2013年3月30日(土) 【三丁目劇場中締め】

 たいへんに気持ちの良い春の朝、アポイント通りの待ち合わせにならず、時間があり、旭川の土手を少し歩きました。

 桜の花は、桜は満開までもう少し。毎年、「こころ」には書くことですが、この時期はいつも、議員になりたての頃の勉強会で、故門木県議が、満開の桜を背に、「散る桜 残る桜も 散る桜」と言われた姿を思い出します。

 これは、良寛和尚の辞世の句と言われていますが、私の中の受け取りは、特攻の時の句です。ただ、プラザホテルから旭川の土手の満開の桜を背にして、門木先生は、何かのために死すべきときは潔く死すべきという、政治に関わる者の魂や「引き際」を言われたように思います。

 あれから、政治の世界で満開のあとの最期をずっと考えているので、かえって、満開前の桜が一番好きです。それにしても、いつ満開と感じられるときがやってくるのか・・・。そして、引き際や散り際は、潔くありたいものです。

 その後、いばらぎ隆太知事の「飛翔の集い」。たいへんな数のご参加でした。

 一方で、今日は、『三丁目劇場中締め感謝DAY』。

 本当に言いたい事は、たくさんありますが、中心市街地に光をあてる施策だったこと、なによりも、運営協議会の方々が、たいへんなご努力を重ねられてきたことに、心から感謝と敬意を表させて頂きたいです。
 オープニングでは、くす玉の紐を私も、引っ張らさせて頂きましたし、もちろん、何度も舞台に上がらさせて頂きましたし、なにより、楽しいこと、辛いこと、本当にいろいろありました。


 ただただ悲しいです。

 西城秀樹 =『遙かなる恋人へ』 http://www.youtube.com/watch?v=O7eLIMAmOq8

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