2013年2月16日(土) 【一肌脱いだ西大寺会陽】

 2日続きの昨日の予定外の飲酒で、いつもより1時間も遅れて、新稔橋袂で街宣。今朝は、春めいていました。

 その後、岡山後楽ライオンズクラブさんのアクトである写真展へ。東北の子ども達が、使いきりカメラで、今の日常風景を撮っているものですが、非常の中の日常であり、胸にぐっと来るものがありました。

 そこから、明誠学院高校さんの第10回卒業製作展に。毎年お邪魔させて頂いているのですが、特に、書道系の生徒達の熱さには、感動を覚えます。

 夕刻からは、55周年の周年事業で祝主となられた西大寺ライオンズクラブさんのお祝いのため、西大寺会陽に、岡山ライオンズクラブとして、文字通り一肌脱いで参加させて頂きました。

 怪我を避けるためにも、地押しへの参加でしたが、垢離取場に2回入り、寒さと熱さを思う存分、味わいました。また、宝木の争奪戦は、最高の特別観覧席で拝見し、厳粛な福受式も、拝見させて頂きました。

 おかげさまで、福男にはなれませんでしたが、ふくよかな男になりました(←もともと)!!
 それにしても、500年以上も、同じ裸で、同じ熱い思いで、まつりを守り続けてきた男達がいて、それを支えてきた女達がいる、本当に物凄いことだと思います。

 おそらく、幾たびも危機があったに違いなかろうに、それを越えて、ここまで続いている。その熱い思いをきっちりと次世代につないでいかないといけません。こんなに凄いまつりがあること、つくづく、岡山の誇りであり、宝です。

 特に、金山寺本堂の復興は、我々の世代に課せられた責務になるのかもしれません。


 渡辺美里 =『いつかきっと』http://www.youtube.com/watch?v=UenhybCEZ4U

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