2013年1月30日(水) | ||
【ESDコーディネーター育成セミナー】 | ||
本日は、水曜日恒例のモーニングセミナー。
来年秋に、岡山市で開催されるESDユネスコ世界会議の大成功に向けて、岡山県が全面協力するるよう動いていますが、まず自らもと、きらめきプラザで、『ESDコーディネーター育成セミナー?持続可能な地域づくり、学びの場づくりに大切なコト〜』を受講させて頂きました。 主催は、環境省中国環境パートナーシップオフィス(EPOちゅうごく)で、今日が、初日。公民館は、水曜日が休みということで、平日開催になったようです。 実は、個人的には、ワークショップに関心があり、もちろん、ESDが本旨なのですが、一方で、合意の作り方というものを学びに来ました。 特に、利害が対立どころか、複雑に絡み合う中で、合意を見出す努力はするものの、最近は、対行政とは、かなりハードな戦い?をしているように思います。 ただ、直感的に書き出す言葉は、頭の整理というか、自己確認にもなります。 私の中で、ESDを一言で言えば、『絆』。 ESD的な観点から一番の問題は、『経済格差=機会の不平等』 今のESDの問題は、『広がり(点から線に、線から面に、面からうねりに)』 ESDの中で最も伝えたいことは、『価値相対(尊重)』 ESDに必要なことは、『連携』 私はこう書きましたが、参加者は様々。また、様々なプログラムで、あぁ違うんだなぁを痛感しました。なるほどなぁ・・・。 ESDは、価値到達型教育ではなく、価値創造型教育であるということが、腑に落ちました。 思うに、我々、特に、日本人は、皆が同じであることを前提に、違うものを見つけて排除しようとするように思えてなりません。いじめも、あるいは、己の意思を伝えるための体罰も。 一方で、そもそもが、違うということからスタートすれば、むしろ、共通点があることに、あるいは、お互いにとって新しい価値を合意から見出せることに、喜びを感じるかもしれません。 特に、多数を形成すれば、議論もなしに、それが正義とする、あるいは、意見が異なれば、はなから同じテーブルにも着かない・・・そんなことが、多すぎはしないかしら? 全く同じ価値観を持つ人間だけが集まれば、それは、会っているのではなく、群れているだけ・・・。傷つきはしませんが、気づくことも、築くこともできません。しぼむだけで・・・持続不可能です。 これでは、国際社会で、勝負も、仲間も、出来ません。外国語が、喋れないことが、問題の本質ではないんだよな〜。 薬師丸ひろ子=『Woman 〜Wの悲劇より〜』 http://www.youtube.com/watch?v=56qIgzffiB4 | ||
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