2012年9月28日(金) | ||
【内尾メガソーラー事業計画取り下げ!!】 | ||
美しい秋の朝、浦安で街宣。ただ、遠くに、台風17号の接近を感じています。
本日は、総務委員会。一方で、産業労働警察委員会で、懸案だった内尾グラウンドのメガソーラーについて、事業計画の撤回が発表されました。 まさに、地元地域や子ども会の皆様の熱意が、事業をとめた形です。 正直なところ、本当に辛く厳しい日々が続いていましたが、ひとつの答えに辿りつきました。県立児童会館が、残せたときと同じように、一人で泣きたい気持ちです。 何年かに一度、こういう勝負事が発生しているように思います。これは何かの因縁なのでしょうか。 思えば、南区では、ファーマーズマーケット存続というのもありましたし・・・。それにしても、今回は、退陣される石井知事がひとつの仕切りをされたものとも感じております。 その点は、本当に立派であられると思います。問題は、新県政のもと、どう展開させていくかで、いわゆる仕切り直しでございます。 したがって、大事なのは、ここからです!! あくまで、県は、メガソーラーの地域活用モデルとなる構想を年内をめどに取りまとめ、協力を条件にあらためて事業者を公募する方針自体を崩していません。 具体的には、スマートタウン構想自体を県は撤回しておらず、再計画、再公募と言うてはおります。まだ終わったわけではないので、どのように、対案を出していくか、そこには、多くの方のご協力が、さらに必要になります。 まだ終わったわけではありませんが、これから地域や子ども会の方々、あるいは、市への協力も、お願いさせていただいて、真に協働して施策を進めていけたらと思います。 なによりも、一度このグラウンドに光が当たってしまったからには、目的外使用という形で、今までと全く同様の形で、これから30年以上貸し出されるというのは考えにくいです。 それでも、地域や子ども会の皆様にとっても、県民の皆様にとっても、納得できる使われ方を模索することになります。 それにしても、行政の施策を真っ向から反対するというのは、実は、自民党の立場からすると、すごく苦しいものもあります。 実は、一時は、議会、地域や子ども会、行政・・・もはや全てから見放されたような地獄にいる気持ちでした。やっと、血の池地獄から出して貰ったぐらいです。ただ・・・まだ、なんとか地獄が、あるのかもしれません。 一方で、我が総務委員会。 議案や陳情の審査に加えて、JX日鉱日石エネルギー(株)水島製油所の高圧ガス保安法違反事案への対応、岡山ー上海線の一部運行キャンセル、中国江西省への友好訪問団派遣延期など重要案件が、目白押しでした。 ただ、私が、「その他」で伺ったのは、接近する台風17号への対応。30日(日)が、中秋の名月ですが、この日に、日本列島縦断、岡山直撃の可能性があります。 特に、潮位が高い時期に、満月。十分な警戒が必要です。現時点では、旭川ダム等の水位は下がっていますが、問題は、児島湖。地域の保水力がかなり落ちている状況で、 ともかく、明日に、どれだけ児島湖の水位が下げられるかがポイントです。 さっそく、県・市町の連絡会議も、今夕から動き出すとのこと。 昨年の議会での提案で具現化した児島湖の水位情報は、きっと役に立つはず。 http://www.kojimakoinfo.pref.okayama.jp/ ともあれ、南海トラフの地震の想定も衝撃的ではありますが、なにより、台風で、避難勧告が出たのは、昨年のことです。 この1年間で、残念ながら、必ずしも、ハード面の整備が十分に進んでいるわけではありませんが、昨年の猛烈な反省の上に立って、あらゆる手を講じる必要があります。 これから緊張の週末です。どうか皆様、十分な備えを!! Charles Aznavour =『 Le cabotin』 http://www.youtube.com/watch?v=cKQe6CEBDg0&feature=related | ||
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