2012年6月5日(火) 【『いつか君に追い風が』】

 本日は、朝一で、泉田で街宣。
 野田改造内閣の中で、防衛大臣に、民間人登用ということについて、手続き論の問題や責任の所在の曖昧さなどは確かにあるでしょうが、国を思う根っこの部分で共通ならば、争いを回避できないかと思う自分がいます。

 その後、県庁等で、電話連絡を重ねながら、夕刻に至るまで、ずっと、俄かに動き出した話の調整で動いています。ともかく、なにがなんでも欲しい答えを引き出すために、複雑に絡み合う応用問題を全力で解いていきます。
 他の誰ではなく、まさに、私自身の議員としての真価が問われるところです。

 一方、知事選挙の動きについては、現段階では、言及を控えさせてください。ともあれ、今日一日、今日一日、使命を果たし、私は私の人生を積み重ねていく以外ありません。

 馬場俊英 =『 いつか君に追い風が』
   http://www.youtube.com/watch?v=UDj8c68Dxtk&feature=related


 ところで、自民党が一番厳しい状況の頃、参議院議員候補として、戦ってくださった山田みか自民党岡山県ふるさと振興支部長から、支部解散、政治活動を辞める旨の手紙が、昨日届きました。
 妻などは、泣いておりました。

 正直に書いて、彼女の意思を尊重してなどと綺麗ごとを言う資格は、私にはなく、本当に申し訳ない気持ちで一杯ですし、我と我が身に置き換えても、本当に悔しいですし、代弁して叫びたいような気持ちは、いくらもあります。
 ある意味、もっとも苦しい時期の自民党の最大の功労者です。

 今朝電話をすると、あいかわらず元気で、しかし、決して誰も責めない彼女は、本当に立派だと思いました。そんな彼女であるのに、ご支援を頂いた皆様に対しても、改めて、国政の壇上に押し上げられなかったことを心からお詫び申し上げます。

 なにより、その後の道筋について、心配はしつつも、私自身が、あまりに無力であったことを恥じ、悔やみます。お詫びの言葉以外ありません。

 しかし、こうしてご縁を頂いた山田美香さんが、今後どのような道を進まれようとも、それをしっかりと、今度こそは応援させて頂きたいと思います。きっと持ち前の明るさとバイタリティで、彼女の道を切り開いていかれると信じています。

Copyright (c) 2012 SHINJI SATO Inc. All rights reserved.satoshin.jp