2012年2月18日(土) 【備前平野に春が来る】

 気持ちの良い朝、朝一で、大福で街宣。今宵は、西大寺会陽。春が近づいています。



 本日は、保護司の大先輩の叙勲の祝賀会から、自由民主党岡山市議団・無所属の会設立発会式へ。

 おめでたいし、党勢拡大のためにはありがたいことなのですが、いよいよ政令市選出の県議会議員の役割について考えるところです。

 会場になった岡山プラザホテルさんの部屋は、季節になると旭川の土手の桜を見ることができます。あれは、私が1期の時でしたが、故・門木先生が、グループの会合で、その満面の桜をバックにして、「散る桜、残る桜も、散る桜」と言われた時の風景が、強烈に印象に残っています。

 桜の季節になるたびに思い出します。我もまた、散り行く桜であるならば、せめて惜しまれて潔く散る桜でありたい、それが政治に関わる者の覚悟だと思います。

 つまりは、日本人の美学、男の美学・・・
     http://www.youtube.com/watch?v=dmWB0IoWXZY


 確かに、時代は変わりましたが、変わってはいけない事があります。私自身、自民党に対して、冷めているわけでも、遠巻きに見ているわけでもありません。もちろん、思いが、無いはずがありません。

 表現の仕方は様々ですが、自民党の本来の良さは、義理・人情と筋を通す政党であったことにあるはず。思いやりや優しさ、赦し、というのが、もっともっとあったはず。
 日本の国家観や歴史観、日本人の家族観や人生観とも、つながるものであったはず。故郷の山河を愛し、神仏を信じ、先祖を敬う、「祈り」の政党であったはず。
 守るべきもののためには、己を捨てて立ち向かい、弱い者いじめや卑怯な事は絶対にしない、それぞれの胸の中には、政治のロマンがあったはず。

 少なくとも、そういったものを目指していたのではないのか・・・。
 己の選挙のみに汲々とし、ただ国政選挙の勝利に、矮小化されるものではなかったはず。

 自民党の新生というのもさることながら、原点回帰すべきものは原点回帰すべきだと思います。あくまで我々は、保守政党なのですから。自民党には、自民党の美学があるはず。

 自民党への熱い思いを持ってくださる市議の方々に対して、今の自民党はどうなのか、自分はどうなのか・・・しみじみと考えました。
 特に、政令指定都市選出の県議会議員は、よほど頑張らないと・・・。


 その後、NPOのアワードで、プレゼンを少しだけ拝見し、山下たかし2区支部長の会合。本当に多くの方のご来場でした。日に日に活動が活発になってきました。上げ潮ムードです。



 夕刻前に、公民館まつりへ。すごく雪が降っていると思えば、公民館の中は、アロハ〜でした。。

 冬物語シリーズ。
   村下孝蔵 =『冬物語』
      http://www.youtube.com/watch?v=t1R9C3nDC_w&feature=related

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