2012年2月17日(金)
【勝手に春季キャンプ ユネスコ国連大学2日目】

 この2日間、頭にウニが湧くほど講義を拝聴しました。大学ノートにして、約40ページ、メモを取りました。かなり視野が広がって、議会、委員会等の提案に活かせそうです。

 それにしても、青山とか、表参道という響きは、きっと慣れないと思います。今日の昼ごはんも、昨日に引き続き、結局、松屋に行きました。
 ともかく、街に、「通り」の雰囲気に、押される感じというのがあります。

 一方で、岡山に、ある意味、緊張感が感じられる「通り」がないような気がするのも、問題だと思います。
 オシャレに縁のない私でも、岡山で、ファッションを気にするような「通り」がないような気がします。例えば、桃太郎大通り(=昔の「電車通り」という響きのほうが、私は好きですが。)や、市役所筋や、県庁通りや、表町商店街などの商店街や西口側に、ここぞというストーリートが無いとすれば、街づくりとして問題ではないかな?と思います。

 中心市街地活性化という観点から、桃太郎大通りに、再開発でマンションが立ち並ぶのを城下から駅方向を眺めるにつけて、人口回帰を喜ぶと同時に、複雑な気持ちになります。
 ゾーニングという観点からすると、再開発マンションの1〜2階は、「通り」に面しているという事は、もう少し意識されても良いかもしれません。

 確かにルネスホールでは、オシャレさは、明確に意識されていると思うのですが、ある意味での街のしゃれた品格というものは、政令指定都市として、追求すべきだと思います。
 特に、アダルトな雰囲気の通りというのが、欲しいところです。


 私のオシャレな話といえば、学生時代、友人達と六本木というところに行ってみようということになり、行ったのですが、恐ろしくて、誰もディスコに入れず、朝まで、「つぼ八」六本木店にいたことがあります。

 また、友人の友人が、ディスコに行って、目の前で踊っている女性に、思い切って声をかけたときの言葉が、「ヘイ、彼女〜!野球どこのファン?」だったという・・・・・悲しいのぉ・・・。
 東京で、オシャレな思い出というのは、一切ありません。ていうか、岡山でもネーや。



フォー・クローバース=『冬物語』
http://www.youtube.com/watch?v=ulXe8xVeCow&feature=fvst

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≪ユネスコ・国連大学 国際シンポジウム ≫
−人はなぜ逃げられなかったのか−
  東日本大震災と津波警報システムのあり方を問う−政策の観点から

日時: 2012年2月16日-17日
会場: 国連大学 ウ・タント国際会議場
主催: ユネスコ、国連大学


【2月17日(金)】

セッション 3 効果的な津波警報とは?―受け手にとって判りやすく、効果的な津波警報を目指して

9:00 〜 10:45モデレーター: リック・ベイリー
         オーストラリア気象局インド洋津波警報システム整備会議議長

    東日本地震・巨大津波の全容
           佐竹健治 東京大学地震研究所教授
    GPSリアルタイム地殻変動観測による津波警報システムの改善・支援
           矢来博司 国土地理院測地観測センター地震調査官
    東北地方太平洋沖地震の際の気象庁の対応と今後の津波警報の改善
           上垣内修 気象庁地震火山部管理課長

10:45 〜 11:00休憩

11:00 〜 12:00
  国際的な津波調査研究分野と津波警報センターの連携の強化推進に向けて
           今村文彦 東北大学大学院工学研究科教授

パネルディスカッション
  モデレーター: リック・ベイリー
         オーストラリア気象局インド洋津波警報システム整備会議議長
   パネリスト: チップ・マックリーリー 太平洋津波警報センター所長
         フランソワ・シンドレ フランス津波警報センター所長
         ダニエル・ジャクサ オーストラリア共同津波警報センター長
         ジェラシモス・パパドポロス 国立アテネ天文台研究部長
         佐竹健治 東京大学地震研究所教授
         矢来博司 国土地理院測地観測センター地震調査官
         上垣内修 気象庁地震火山部管理課長
         今村文彦 東北大学大学院工学研究科教授

12:00 〜 13:00休憩

セッション 4
  マスメディアの果たす役割:自然災害の備えと報道における国際メディアの協調
13:00 ? 14:30パネルディスカッション
  モデレーター: 池上彰 ジャーナリスト
   パネリスト:山崎登 NHK解説副委員長
         西川恵 毎日新聞専門編集委員
         マーティン・ファックラー ニューヨークタイムズ東京支局長
         レジス・アルノー フィガロ紙東京特派員
         ファディ・サラメ アルジャジーラ東京支局長

14:30 〜 14:45休憩

セッション 5 国際協力のさらなる推進:国際機関の役割は?

14:45 〜 16:45 モデレーター: ウェンディ・ワトソン・ライト
               ユネスコ政府間海洋学委員会事務局長
   津波警報減災システムに関する国際調整の仕組みの現状
    −世界的協調システムの構築に向けて−
          道田豊 東京大学大気海洋研究所教授、IOC副議長
     津波被災地の復興と自然共生社会の構築
          武内和彦 国連大学 副学長
     包括的な支援と開発パートナーシップの推進
          江島真也 国際協力機構地球環境部長

パネルディスカッション
 モデレーター: ウェンディ・ワトソン・ライト
            ユネスコ政府間海洋学委員会事務局長
  パネリスト: マリア・アナ・バプティスタ リスボン大学教授
        デニス・ピーター 欧州委員会研究開発局長
        ピーター・コルターマン 前IOC津波課長、モスクワ大学
        デイビッド・タッピン 英国地質調査所教授
        道田豊 東京大学大気海洋研究所教授、IOC副議長
        武内和彦 国際連合大学副学長
        江島真也 国際協力機構地球環境部長

16:45 〜 17:00閉会挨拶

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