2010年11月21日(日)
【『KOJOお米フェスティバル』】

 素晴らしい秋の空の一日。今日は、どこに行っても、秋が満喫できた日ではないでしょうか。

 本日は、興利除害という言葉に由来する岡山随一の米どころ、興除で、『KOJOお米フェスティバル』が、開催されました。地域をあげた素晴らしい催しで、地域の子ども達のDNAの中に、日々の暮らしや風景はもちろん、米づくりの伝統や誇りが、こうしたイベントを通じて染み込んでいることを本当に羨ましく、頼もしく思います。

 一方で、岡山県議会農林水産委員長としては、安定的に綺麗な水を供給するという地域の悲願の実現、さらには、TPP協定参加の見直しや農家の緊急経営支援対策など、やらなくてはいけないことが実に多くあります。
 責任の重さを痛感しています。


 そこから、将棋の会にお邪魔して、ふれあい祭へ。PTA的には、終日張り付きでいなくてはいけないのですが、そういうことができません。ただ、そこで、地域の最大喫緊の課題について、市議の先生と協議。願わくば、地域の方々とお話ができればと思いながら、それもできず。


 そこから、桃太郎少年合唱団第48回定期演奏会へ。第25期生の四宮貴久さんが加わり、初めてのミュージカル仕立ての合唱もありました。品行方正な桃太郎にしては、ちょっと珍しい、子ども達のはじけっぷりが良かったです。今年も、サンタになれれば、見習わないとなぁ。

 ところで、以前の岡山シンフォニックバンドのミュージカルというのも、かなり、面白かったですが、四宮さんは、シンフォニホールで、ミュージカルの講座を持たれるそうです。「劇団ひびき」にいた私としては、ミュージカルに出るって良いなぁと本気で思います。でも、何の役で出られるかなぁ・・・?


 先輩方の合唱を聞き逃して、再び、ふれあい祭に。撤収の手伝い。っていうか、するのが当然の立場。設営から運営までいなくてはいけないのに、せめてもの、ですが、本当に時間が無いのが悔しいです。まだまだ行かねばならない会場もあったのですが、南に北にの移動時間も結構あったり、日も短いしで、私自身が、消化不良です。

 丸々一日を家族のためにでも、ある行事にでも、全部使うことができたら、どんなに良いでしょう。


 生き急いでいるのか、死に急いでいるのか分かりませんが、最近、しみじみ聞いている村下孝蔵。今の私と同い年で亡くなって、もう十年以上にもなります。素朴なアコースティックに聞こえますが、音楽性の高さを改めて感じます。

 できれば、私のさようならの時には、この曲で送って下さい。
 『明日あればこそ』 http://www.youtube.com/watch?v=JopCS1VFu9E&feature=related

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