2010年8月28日(土) 【夏が終わる・・・ 】

 本日は、いつもより少し遅れて、中畦で街宣。水田が広がり、風が抜けるのもありますが、明らかに、秋が夏に勝った朝でした。

 その後、岡山市民会館で、NPO岡山けんかれん(精神障害者家族会連合会)5周年記念・第5回心のふれあい講演会へ。

 勝手にお邪魔して、会場内で完全にくつろいでいたのですが、式典で、来賓挨拶の指名があり、会場1F後部座席から壇上へ走っていくという初めてのケース。久々に慌てました。議員の技量が試される、こういう刺激がたまりません。

 ただ、息を切らせながらも、伝わったかどうかは別にして、こういう時の方が、かえって言いたいことが言えるもので、支離滅裂でしたが、言いたかったのは、下記のようなことです。


 障害というものは、理不尽なものであるけれど、特に精神障害は、誰にでも起こりうるものです。この理不尽は、当事者も辛いですが、「あの一言が・・」と思うと家族も辛い。
 私自身も、明日の当事者であり、明日の家族会です。

 家族会の取り組みは、この会場にいない人達のためにも、さらに発展、さらに啓発していく必要がああります。そのための、今日は決起大会になるように祈ります。

 (南区内尾にある岡山県基幹型精神障害者地域生活支援センター)「ゆう」は、保健福祉部に働きかけ、力を出して頂いて、残す残さないというレベルの話ではなくて、入所や通所施設でもなくて、あくまで「居場所」として、岡山の誇るべき施設として発展させる、それが、私の政治的目標です。そのために全力を尽くします。

 繰り返します。
 私自身も、明日の当事者であり、明日の家族会です。ともに頑張りましょう。

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