2010年7月30日(金)
【ファジアーノ岡山専用練習場整備要望署名始まる】

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 暑さが戻った本日は、朝一で、大福で街宣。
 国会が開会しましたが、足の引っ張り合いや、党利党略ではなく、是々非々で、国と国民を守るために、自らが詰め腹を切って戦っていく、堂々たる野党を自民党には期待します。

 新庄村に嫁いだ同学年の近ちゃんが、知事室とあわせて、議会にも、リンドウを届けてくれました。議会入り口の守衛さんのところで、綺麗に咲いております。

 今夜は、ファジアーノ岡山は、KANKOスタジアムで、VSコンサドーレ札幌は、7時半キックオフ。「ファジアーノ岡山の専用練習場整備を推進する会」が署名活動を開始しました。

 以前から問題でありましたが、練習施設などが、Jリーグ最低の状況というのは、看過できません。天然芝2面+人工芝1面+クラブハウスなどの整備を、岡山市へ要望する動きですが、ぜひともご協力を!!かなり思い切った政治判断が必要ですが、決めるのは、市民の声です。  http://www.fagiano-okayama.com/pdf/shomeiomote01.pdf

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 今日は、理事ということで、財団法人岡山県育英会理事会。宛て職的な議員は、あまり発言しないものですが、この種の会議では、必ず発言するというのが、私の流儀。

 育英会の奨学金の貸与は、返還金と国からの交付金を財源に、公立高校が月に、1万8000円、私立が月3万円で、自宅外通学は5000円増で、貸与年数の3倍の期間で返還する規定になっています。

 5月には、奨学金の返還が長期間滞っており、督促に応じない2人に、初めて法的措置をとりましたが、現下の経済状況で、また、必ずしも、経済的に余裕がないとも限らず、返納金の滞納が増えているのも事実。現在、約2000人に対して、約6億円の貸付がなされていますが、滞納額の累積は、約9000万円に上っています。制度の存置にも関わる状況になります。

 ただ、いくら経済的に恵まれていて、機会があろうとも、チャンスを生かさない者は生かしませんし、経済的な格差が、学力格差に直結するような状況で、家計の厳しさを生徒自身が、なぜ自らの将来的な負担として背負い込まなくてはいけないのか、解せない部分もあります。神様も、時にいたずらで、人生を試すことがあります。
 もっともっと、頑張ろうとする者を応援できる仕組みは、できないのか?

 ともあれ、ある意味、本人も、保護者も、悔しさや、辛さや、社会の矛盾を感じたりしているかもしれませんが、チャンスを広げるために、この制度が、さらに有効に機能して欲しいですし、「どうしようもない宿命の中でも、天命を感じ、使命を果たせば、必ず運命は変えることができる」、そう信じていたいものです。

 昨年度は、経済危機で激増しましたが、公立高校の無償化によって、採用希望者も例年並に戻っているようではありますが、結果の平等ではなく、機会の平等の確保のためにも、一律ではなく、本当に必要な方に、必要なだけ採用され、チャンスが生まれる仕組みにならないものか・・・。


 午後には、笹が瀬川、倉敷川、足守川、妹尾川など、南区を流れる河川について、あれこれと。

 馬場俊英=『勝利の風』 http://www.youtube.com/watch?v=XGyHHJQFGYQ

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