2010年5月6日(木) 【GW明け】

 夕刻までに徐々に曇天になってきたGW明けの本日は、朝一で、JR岡山駅前で、県連遊説局で街宣。弁士は、県議会議員4人その他。

 小林県議が、「2ちゃんねる」から収集された情報?で、鳩山総理には言い間違いがあって、沖縄「県外」は、本当は、沖縄県「が良(い)ー」。アメリカとの「対等」関係は、「タイト」な関係。5月「末」決定は、5月「未」決定ということだそうな・・・。・・・笑えねぇっす。

 世の中しかし、そこまでがあまりに幸せなら、良くも悪くも、人間は、40歳も過ぎれば、変わりようがありません。最近つくづくそう思います。特に、特権階級のように幸せだった人が、この不幸な激動の時代に、他人を幸せにできるとは限りません。
 己が痛んでいないと、他人の痛みが分かりません。

 「この人は決して悪い人ではないんだろうけれど、庶民の傷みが分からないかもしれないね。」などという言葉がありますが、為政者にとっては、基本的な資質を欠いている、それはもはや政治家と市民が共鳴しないという致命的な欠点だと思います。
 むしろ、庶民の痛みが分かる大悪党の方が、美しい自己実現や自己満足に終始しないだけ、役に立つかもしれません。
 自己陶酔の美しい抽象的な言葉に、夢を託せる時代でもなし。

 巧言令色少なし仁と言いますが、不器用に無様に、生き恥を晒して生きて行きたいものです。海援隊=『あんたが大将』
 http://www.youtube.com/watch?v=kBGo5gqA3QM


 本日は、農林水産委員会。執行部の人事が済んで、これから議会人事の季節なので、現在の委員会メンバーでは、最後。
 ただ、私は、委員会に居座る気満々です。奥が深くて、1年では無理です。

 様々な報告がありましたが、申請1ヶ月経った農家戸別所得補償制度の申込み状況と農作物鳥獣害防止対策のうち、わな猟免許申請手数料の補助について問いました。
 前者は、夏にならないと集計が出ないようですが、後者は、銃の狩猟免許者の御高齢化が進む中、わな猟が、益々重要になる中、少しでも、負担を減らしたいという思いです。

 その後、午後まで庁内を依頼事で連絡、徘徊。ともかく、市が絡む話が多いです。


 毎年恒例ですが、この時期は、特に、議長・副議長のポストをめぐる議会人事で多くの時間が使われます。

 私は、切磋琢磨する勉強会として、あるいは、人間の本性として、派閥の存在は全く否定しませんし、ともかく、自民党が活力がある方向になっていけば、それで良いと思います。

 個人的には、ポストそのものでなく、ポストがあるからできる仕事に関心があります。つまりは、自分がそのポストについて何ができるかこそが問題で、そういう意味では、ポストは当然、したいことが明確にあるのであれば、待つのではなく、狙いに行くものだと思います。争って当然です。

 ただ、私は、委員長は総務委員長で上がりですし、副議長には遠く、ゆえに、3期目最終年は、前述のように、農林水産委員会に残りたいというのが、最大の希望です。
 むしろ、ポストに就きたい方を応援するということです。
 県連遊説局長としては、もちろん頑張ります。

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