2010年5月5日(水・祝・こどもの日)
【岡山県戦没者慰霊祭】

 いよいよGW最終日。かえって、家族サービス等で、お疲れが出ている方も多いと思いますが、休日の疲れを今日中にとって、明日から、また頑張っていきましょい!
 それにしても、この連休の少しでも良いから、国民の祝日のない6月に、回して貰えるとありがたいのですが・・・。
 
 暑い本日は、まずは、護國神社で、岡山県戦没者慰霊祭。

 今日は、その後、いさお会館建替や御祈祷待合所・回廊新築工事の岡山縣護國神社創立140周年記念事業竣功奉告式典があり、日本遺族会の古賀誠会長も御来岡。
 エメラルドグリーンに煌めく操山の新緑の中、本殿の中は、時折、気持ち良い風が抜けましたが、たいへんな暑さでした。それでも、ここ数年来最高の参拝の方々。
 毎年、子どもの日だからこそ、しみじみと考えることがあります。


 私達の親の世代に、「あぁ本当に頑張ってきて良かった」と言って貰えるように。
 そして、私達の子ども達には、絶対にこれ以上、借金を増やさないように。 なによりも、戦争が絶対にあってはいけない、殺すことも、殺されることがあってもならない、それでも国際的に名誉ある地位が占められる、そうした平和な日本を引き継いでいけるように。
 私達子育て世代は、まさに、捨て石世代となっても、頑張っていきたいと思います。・・・・しかし・・・・。
 街宣では、このように続ける場合が多いのですが、本当に、国のため、故郷のため、家族のため、後世のために、散華された御英霊が、喜んで頂けるような状況になっているかどうか・・・・。


 山田みか候補予定者には、例えば、昭和42年生まれが、なんの苦労もせず育ってきた世代として恩返しさせて頂くのだというのではなくて、確かに、高度成長期の恩恵を頂戴してきたものの、その子育て世代が、この混沌とした時代に、今、まさに最も苦しんで、また、これからも苦しむ世代であり、かつ、最も責任がある世代であるからこそ、日本の未来のキャスティングボードを握っているのだということを訴えるべきだと申し上げました。
 今、子育て世代が立ち上がらないといけません。国難です。

 少なくとも、子ども手当は、確かにありがたいですが、長期的に見ると、子ども達がさらに苦しむことになる、冷静な判断ができるかどうかの子育て世代の試金石であると私は考えています。


 それにしても、鳩山総理ですが、優柔不断とも言えるその友愛精神は、少なくとも、御英霊に安らかに眠って頂くには、国家主導者が、いたずらに国益と人心を混乱させている人災の国難とも言える状況になってきました。

 馬場俊英=『世界中のアンサー』
 http://www.youtube.com/watch?v=MOhTctUL88w

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