2009年12月12日(土)
【シンデレラはその後どうしたか?】

 土曜日ですが、先ほどまで朝一で、30号藤田で街宣。やはり平日より交通量が少なめでした。
 天皇陛下と中国の習近平国家副主席との会見が、政治的な圧力で、「通常の手続き」を踏まずに決まったことについては、さすがに怒りが込み上げてきます。

 もとより、日中関係がどうというわけではないのですが、新政権になって、天皇陛下のお言葉に言及したり、政治主導が宮内庁にまで及ぶことを危惧します。


 私は、自民党左派(?)と言われても、多分、右翼ではないのですが、愛国者ではあります。
 諸外国からは、我が国の政体は、立憲君主制でしょうし、国際的には、天皇陛下が、国家元首と理解されていると思いますが、象徴天皇制の背景には、天皇陛下が、国家の平和と繁栄、国民の安寧を祈る祭祀であり、そこには、政治を遙かに越えたものがあるとも思います。
 我が国がここまで繁栄した理由に間違いなく、四季折々の自然と「祈り」がある、と私は思っています。

 天皇陛下がおられることは、政権交代で、政治的意図が介入するようなレベルの話ではないはずですが・・。神聖にして冒すべからずの不敬罪とは言いませんが、あまりに傲慢不遜ではないかとは言いたいです。
 単純に、日本人の感性からは、そういうことって、バチが当たると思うよという感じが、新政権の中にあります。説明できない感覚ですが、何か違う気がします。何かが何か分からないのですが、なにか・・・幸せな感じがしないのです。楽しそうでもない・・・。

 批判もついに神頼みかと言われそうですが、なんか天変地異とか、良くないことが起きなければ良いですが・・・。
 政治は、祈りでもあるのですが・・・。


 シンデレラは、その後どうしたでしょうか?立場は、確かに人を変えます。手のひらを返す人もいれば、そのままの人もいます。
 いじめ抜かれた継母や義姉を死刑にしたでしょうか?
 それとも、笑顔で赦したでしょうか・・・?

 どちらが正しいか答えはないと思いますが、ただ幸せを祈って赦した方が、彼女自身が、より幸せにはなれるんだろうなぁ、と思います。


 昨夜、馬場俊英のDVDを観ておりました。ライブハウス時代から、彼は、変わらない、居続けていたんだな。『男たちへ 女たちへ』
http://www.youtube.com/watch?v=xWYScPQ8FGQ

Copyright (c) 2009 SHINJI SATO Inc. All rights reserved.satoshin.jp