2009年11月28日(土) | ||
【明後日から11月定例会開会】 | ||
どんより頭が重い雲行きです。
昨日の世界連邦岡山県宗教者大会での村上和雄筑波大学名誉教授のお言葉を借りれば、こういう時期こそ、眠っている遺伝子を覚醒させなくてはいけません。 今年は、不思議なくらいに日程が重なり、あまり応援に行けていないので偉そうに言えませんが、今日午後5時キックオフのホーム最終戦、ファジアーノ岡山も夢に向かう遺伝子を覚醒させて欲しいです。 公民館文化祭の前に、朝一で、留め置きして貰っていたので、ある宅配便の流通センターに行きました。改めて、郵便が家庭のポストに投函からすることもさることながら、戸別に訪ねて配るという流通作業自体、たいへんなことだなぁとしみじみ思いました。 荷物が普通について当たり前ですが、全国の流通ネットワークで、隅々まで精確に届くことは、当たり前のことではありません。 一方で、こうした宅配業者さんも、我々は、選択しているわけで、ちょっと気に入らなければ、他所を使うということはあるでしょうし、例えば、日々、コンビニでも、そこで買うサンドイッチでも、ガソリンスタンドでも、本屋でも、雑誌でも、我々は選択し、すべてが厳しい競争に晒されていることにも気がつきます。 どれだけの仕組の上に成り立っていても、これだけの方々の汗や涙があっても、選ばないという事が普通にあります。 それが競争です。 敢えて言えば、限られた選択肢の中で、我々が、無理矢理選ばされているのは、実は、政治の世界だけで、政権選択と言っても、事実上2つの道しかありませんでした。 候補者だって、幾らも選べるわけでもありません。立候補の自由があるとは言え、選ぶ方にしてみれば、実際は、極めて限られた選択肢です。 義理と人情にすがっていたのは、我々の方です。 行政サービスなどは、否応なく消費者は、そこからしか受けられないわけで、つまりは、独占禁止法違反並のやりたい放題です。言い値で、一方的に売りつけられているようなものです。 しかしそこに、競争がなければ、結局は、やはり澱み、腐り、少なくとも独善化します。 そういう意味では、我々が、政権与党であるという看板を外して、競争に晒されることは、非常に良いことです。特に、今、自民党だからということでは選ばれない、逆に、自民党だからと選んで頂けないとしたら、最後は、自分がなんたるかだけの話です。 国のために、地域のために、皆さんと何をやりたい私なのか。 いわば、人間性をさらけ出した個々の白兵戦です。これが本当の競争でしょう。裸の私を選んで下さい、そういう丸腰の戦いは、私は好きです。こういうのが勝負。しかし、それこそが、復活の道。 民主党の批判をする間があったら、徹底的に自己反省して、闘志を燃やし、個人のスキルを上げるしかない、そういう大切な時期です。 明後日から、11月定例会開会です。気張って参ります。 久方ぶりに、『J.BOY』 http://www.youtube.com/watch?v=HzPZrXA9v8Q&feature=related | ||
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