2009年9月15日(火) 【一般質問初日】

 議会は再開して、本日は一般質問初日。
 登壇者が珍しく4人しかおらず、小泉構造改革・党中央批判を含めた自民党青年局の議員の勇ましい発言もありましたが、要は、今後、我々が、どうするかです。もう頼らないことです。自分で立て。

 なにしろ、新政権発足後の中央と地方の関係が全く読めません。その中で、ともかく、動き始めることしかありません。

 本日も、9月の雨が振る中、朝一で、締め切り堤防を渡って、幟を立てて、ハンドマイクで街宣。1年半で、同じ場所で30回もやれば、きっと伝わるものもあるさ。議会中で、まだ空中戦段階ですから、いろんな出会いは、これから始まります。

 明朝は、遊説局で、久々のJR岡山駅前街宣復活です。


 最近よく思い出すのは、司法試験の勉強を事実上リタイアしかけて、新聞配達をしていた頃のこと。刷り込まれた使命として、潰れた家の再興をする前に、私が、ほぼ潰れかけていました。

 もう27才になろうとしていたのに、何も持っていなかったし、この街で、昔からの仲間以外、誰も私を知りませんでした。将来の展望など何一つ描けない、自分が何かも分からない時期というのは、大人になっても、かなり長く続いていました。
 それほど昔のことでもありません。

 梅雨の明け方に、バイクで転んで、びしょびしょになった新聞を拾い集めた時のことは、生涯忘れませんが、あの時の雨に比べれば、どんな雨だって、温泉のように温かいです。
 なにより、あれから一人ではないですから、かえって楽しい!!

 それにしても、振り返れば、人生に無駄はありません。いろいろあった方が、トータルで、きっと何かに繋がるのです。
 でも、それが何か分からないのが、また楽しい!!!


 私は、大学生活の終盤は、勉強が嫌で、極めてよく寄席に行きましたが、キャンパスの教授の講義より、寄席芸人の玉川スミの言葉に、遙かに人生を教えて貰いました。
 特に、落語は、「たかが人間、されど人間」で、人生のあらゆる状況でも、最後は必ず笑い飛ばせる力を知らぬうちにくれました。

 色物で言えば、「天気が良ければ晴れだろう 天気が悪けりゃ雨だろう 雨が降ろうと 風が吹こうと 『東京ボーイズ』」は、常に朗らかです。
http://www.youtube.com/watch?v=xl1O4CbU06M

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