2009年3月23日(月)【『子ども達を責めないで』】

 昼に、あるところで、牛丼を食べて、店の外に出て車を出そうとすると、先ほどまで店内にいた中学生4人組が、喫煙中。

 風邪気味だし、対策本部の資料を読んでいたら気が滅入り、気分が非常に悪かったのもありますが、「おどりゃぁ〜、おめーら、どこでタバコ吸よんなら、ボケ〜!!」と、我ながら、無茶苦茶な怒り方。
 「どこの学校なら、こりゃ!」と言うと、妙に素直に、「○○中学校・・」(なんで、素直に言うのよ・・・こいつらアホか?)。
 「学校の恥じゃろうが!おどりゃ〜そこのおめぇ、吸うなようろうが、こりゃ〜!!捨てぇ、こりゃ〜!!」

 なにか、私の方が、いたいけな中学生に、からんでいるみたいでしたし、「おどりゃ〜」というのが、どうかというのもありますが、未成年者の喫煙の場合は、多分、相手のために言葉を選んでだとか、中途半端に諭そうなどと思わない方が、良いのではないでしょうか。
 特に、相手の人数が多い場合は、正直なところ、感情にまかせて、いきなりぶちかます方が、こちらの身が安全なようにも思います。

 「体に悪いよ」とか、「法律で禁じられてるよ」とか理屈ではなく、「ならぬものはならぬ!」と言い切らないと大人ではないです。しかし・・・自分でも、ただの危ないおっさんだったような気も・・・。

 それにしても、前は、コンビニの前で、タバコを吸っている中学生を怒った事がありますが、白昼堂々と往来で吸う心理は、大人や社会をなめている、あるいは、試しているのでしょう。
 いきなりぶち切れて怒ってやるのも、大人や社会の関わり方ではないかな、と思います。
 もっとも、私は陰険なので、「お宅の生徒を叱りました。特徴は、こうこうです。」と、その学校の校長先生に連絡しましたが。

 だいたいタバコに関しては、私自身が喫煙したわけではないのですが、暴走族のバイク窃盗と絡んで、それはもうたいへんな事態になった青春時代の悲しいエピソードがあります。
 コーラ飲みの私としては、嗜好品を否定はできませんが、「大人になって、じっくりと人に迷惑を掛けないように、味わって吸いたまえ、その方が、人生は無難だよ」と、言いたいです。

 さぁ、参りましょう!『子ども達を責めないで』
 http://www.youtube.com/watch?v=YaCkfvm3Oyw

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