2009年3月17日(火)
【痛みがない人に痛みは分からない】

 岡山市内の公立小学校では今日が卒業式で、2年生の息子には、休日ですが、彼の通う地元の学校の卒業式に、来賓として出席させて頂きました。

 あるいは、今後は、来賓という形も取り難いのかなと思いますので、こうした行事には、次年度からは、PTAとして出席することになるのかなぁと思います。
 一方で、あれだけ峻別しても、売名行為という言葉に苦しんだ過去のPTA活動に関しては、「選挙区外」ならば、純粋に子ども達のためにPTAで活動するんだということで、特に、政令指定都市の県議会議員が、市教委に何か言うこともないですし、これですっきりするなぁ、とも思ったりもします。それなりに、いろいろ考えているのです。

 どうあれ、もう選挙のことでは、子どもを絶対に転校させないという強い意志を持っています。譲れない今一番の願いです。

 5校が1校になった学校の歴史に、私自身も少なからず関わって、その学校に、我が子が通っているから、当然、私も、母校のように、この学校を愛しています。


 本日の卒業式は、高谷市長が来賓で出席して下さり、並んで座っていると、なにか親父と孫の卒業式を見ているような、実に穏やかな気持ちになりました。

 自分の子どもの姿とも重なって、小学校の卒業式は本当に泣けるのですが、市長も、もうボロボロ泣かれていました。「痛みがない人に痛みは分からない」という、まさに御自身が苦労された人情家らしい市長の一面です。
 「県議の先生には、いろいろ影響があって、申し訳ないですね。」と言って下さり、何も、市長のせいでもなんでもないので、その言葉だけで十分ありがたいと思いました。私も、分かって推進したのですから。


 「それは市ですね。」と、ゴミの問題や道路の舗装すら関係しない議員になっていますが、ともあれ、当面、市に対しての全面支援をすることは大切です。

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 今回の区割り貼り付けに関して、敢えて傍観を決め込み、全く議論に参加せず、もともと御自身が、迷惑こそかけ、組織人として果たすべき責任を理解していないにもかかわらず、なによりこの間の私の心情も無視して、私の実名入りで、勝手にコメントを出す輩がいるようですが、非常に不愉快です。
 本来ならば・・・。ま、いいか。

 本来は、お一人お一人のもとで、説明させて頂くのが筋でしょうが、最後は、党の決定と単純に言い切る以外にない状況です。

 煮詰まっている感じがありますが、意外とそうでもないのが、とにかく新しいことに動き出さないと仕方ないからです。良いことばかりのはずもないでしょうが、悪いことばかりでもないかもしれません。
 動けない時期は、動けないだけです。

 44歳の春だから・・・
http://www.youtube.com/watch?v=hdfBpoZmzpY&feature=related

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