2009年2月8日(日) 【春を呼ぶ金山寺会陽】

 あたたかい一日で、綺麗に月も出ています。

 朝に、久しぶりに、玉野の海を観た昨夜は、大学のOBで思い切り美味い牡蠣を食べて、岡山平野に春を呼ぶ、金山寺の会陽。昨年が、雪に見舞われたことを思うと、拍子抜けするぐらい暖かかったですが、その分、人出も多く、白熱。

 今日は、町内の餅つきや月参りやソフトバレーボール大会や新年会や講演会。スケールの大きい戦略の講演会でしたが、どどっと睡魔が襲うほどに、指摘もされ、もちろん、自覚もあるほど、疲れていました。
 最近、残念なことに、しばしば元気がないと言われます。脳天気に笑っていられる状況にはないですが、不安感を与えてはいけないので、元気であろうとは思うのですが、顔に出ちゃ、おしめぇだ。

 でも、人間だもの。いつも、ニコニコは、無理!!


 思うに、朝6時頃から、NHKを観ながら、山陽、朝日、日経新聞をざっとみて、時折、ものもんたにチャンネルを変えたりするのが、日課ですが、それから、昼間入ってくる話の対応や、ラジオの国会中継を聞いたりするうちに、何もなせない無力感や、無価値感に苛まれて、自信喪失、おかしくならない方が、おかしいと思います。
 いまだかってないほどに、本当に疲れます。

 特に、内観のようなことやったり、政令市以降、選挙区貼り付け問題が本格化することも重なり、目の前の現実と懸け離れたところで、苦悩しているような馬鹿馬鹿しさもあります。
 切実な現状にある方からすれば、これも、全くふざけた話です。

 それにしても、世の中、最悪の状況なのでしょうが、かくも悪いことばかりで埋め尽くされているのかしら?吐き気を催すような、自虐的な潰しあいを国家レベルで行うことに、なんの意義があるのでしょうか?良い話が、ないことはないだろう!!
 まともに受け止めて、考えれば考えるほど、おかしくなりそうです。

 どうあれ、生きちょるだけで丸儲け。思い悩むというのは、ある意味、非常に命に対して、おこがましいのかもしれません。
 しかし、ムードをつくるマスコミも、ちょっと考えた方が良いです。結局、貶め合って元気を削いでいくことは、誰にも、メリットがないのではないかなぁ。

 『元気です』 http://www.youtube.com/watch?v=HIDBJfJM5OA


 さて、明朝は、9時出発の1泊2日で、自民党の有志でつくる中山間地域振興政策研究会の県外調査で、島根県と広島県の中山間地に行き、三次市泊です。端から、長靴で行きます。

 定義も、いろいろありますが、いわゆる限界集落が多い、中国地方において、おそらく、中国地方の豪雪地帯を行くことになります。
 先駆的な、中山間地域研究センターなどを訪ねます。

 20人以上で行く調査で、申し訳ないのですが、車中、宿と、すこしゆっくりと休まさせて頂きたいもんだな、と思いますが・・・。

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