2009年1月8日(木) 【昭和と平成】

 本日も、粛々と地味に生きております。風力発電など明日の芽となる楽しい話もありました。
 ある意味で、今日から本当に21年目の「平成」。まさに、昭和は遠くなりにけりです。

 丸20年前のまだバブルの中にあるこの時期、私は、東京におりましたが、引く手あまたの売り手市場で、市場に出ぬまま、帰省することだけをなんとなく決めていて、目が覚めるのに、さらに数年を要しました。ある意味、ニートに近かったのかもしれません。
 10年後に県議会議員になる人生のストーリーなど全く想像していませんでした。

 連日のように陛下が下血される報道の中で、全体的に歌舞音曲は自粛のムードが漂っていましたが、寄席では、川柳川柳師匠などが、非常におもしろくもありました。不思議な時代でした。


 あれから20年。これからの20年。
 後世は、平成に、第三次世界大戦がなくとも、バブル崩壊に続く、経済危機に、やはり「激動の平成」と言うに違いありません。
 「平成」を「三丁目の夕日」のように、いつかきっと懐かしむことが出来るに違いないと信じるには、あまりにもしんどい時代のまっただ中に我々はありますが、敢えてこういう時に、共に頑張っていける人の繋がりや、心の優しさも、きっとあると信じたいものです。

 少なくとも、ぐるっと見渡しても、楽な人がいません。そういう時代ですが・・・きっと、大丈夫です。
http://jp.youtube.com/watch?v=yk5EKx4SnVs&feature=related

Copyright (c) 2009 SHINJI SATO Inc. All rights reserved.satoshin.jp