2008年10月1日(水) 【神無月の蝉】

 議会は、県内や県外調査の委員会も。九州方面は、台風の影響で、飛行機を避けたようです。それでも、秋の青空が戻ってきました。

 県庁経由で吉備路を越えて、不慮の事故で、先般亡くなられた県庁職員の方の会葬に。御無理でなければ、今年2月と6月の私の定例会での質問の会議録を是非御覧頂きたいと思います。
 故人が、この質問の草稿を最初に読まれた方でした。だから、この時の思いを捧げたい・・。
http://www.pref.okayama.jp/syokyoku/gikai/gikai.htm

 精神的な意味も含めて、最も激務と言われる財政課にあって、「休みもなく働いて、家族サービスもできませんでしたが、形が変わりましたが、やっと家族とずっと一緒にいられるようになりました」という、御遺族の言葉が胸に突き刺さります。十代の子ども達を遺して46歳・・・。

 ご参列の横顔が皆疲れ切っていました。県庁職員の方々には、本当に辛く苦しく悔しい日々が続きますが、敢えて綺麗事は言いません。言えません。どうか守るべき家族や大切な仲間のために、どうかここは、踏ん張って下さい。

 会葬の間、久しぶりの秋空の太陽に、神無月の蝉が鳴いていました。いまさら・・・なにを鳴いてるんだ・・・

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 中四国農政局主催の『オーライ!ニッポン中国・四国 都市と農村漁村の共生・対流交流会 in 2008』という会合に少しだけ寄って、いわゆる田舎暮らしに、しばし思いを馳せたあと、久々の幼稚園PTAの会合。

 来夏8月6日、7日に、『第47回全国国公立幼稚園PTA連絡協議会全国大会 岡山大会』が、倉敷で、開催されますが、本日は、全幼P会長が来岡され、実行委員会の打合会および懇親会。
 私は、18年度岡山市幼P会長および県幼P副会長ということもあり、実行委員会の顧問に名を連ねています。

 全国規模になると、幼稚園を卒業しても男性会長が継続する傾向があるのは、こうした全国大会があるためで、倉敷でのこの大会を必ず成功させるため、岡山でも、幼稚園PTA「OB」が加わっています。
 先ほどまでの懇親会では、久方ぶりに本当に楽しかったです。

 地域コミュニティのひとつの核として、子ども達だけでなく、保護者も育つという意味でも、公立幼稚園のPTAの役割は、極めて重要ですが、そうした幼稚園PTAの誇りを岡山から全国に発信したいものです。なによりも、子ども達のために。
 で、来年の夏は、沙美海岸で打ち上げだ。


 午後9時前に、桃太郎通り。ある衆議院立候補予定者が、襷を掛けて、自分の名前を連呼しながら、通行人に、「よろしくお願いします」と手当たり次第に声を掛けていました。
 きっと、皆様には、がむしゃらに見えるのでしょう。
 一挙に楽しい気分が冷めました。

 それでも、雨が上がれば、これに決まっています。↓
http://jp.youtube.com/watch?v=-V2yTD1FV4Y&feature=related

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