2008年9月7日(日) 【憧れのフォークダンス】

 そこから、月参りを経て、京橋朝市20周年記念「集会」。実行委員会の顧問という立場を頂いてるのですが、一口に20年といっても、熱い思いを持って、観光岡山の目玉として、京橋朝市を復活、躍進させた関係者の方々の地道なご努力と出店者の方々のあってこそ。

 〆市もありますから、単純に250回を超える回数・・・頭が下がります。私も、逢沢事務所で、『フリーマーケット in OKUDA』を25回行いましたが、スケールが違いますし、事故が無くてあたり前とされ、1回も途絶えることなく続いているのは、まさに、様々な方々の力の結集であり、結晶です。

 実行委員会は、地域の方々も多く、この20年間で物故者が、13人・・・。皆さん、本当に朝市を誇りに思い、なにより、地域を愛しておられたんだろうなぁ。


 庶民の殿堂として、我々政治関係者には、もっとも世論が分かる試金石となるような大切な、ある意味、畏怖の念すら持つ場所ですが、なによりも、岡山県民の誇りでもあります。
 今後のさらなる発展を微力ながら、私も支えて参ります。


 今日も、朝から元気でしたが、我が子は、京橋朝市煎餅が大好物。我が家の場合は、うどんを食べて、ギョロッケを買って、豚まんを食べて、野菜か果物かパンを買うというのが基本パターンです。

 是非、御家族で、お越し下さい。おそらく日本一美しい場所にある朝市です。朝日を見ながらの珈琲というのも、試してみたいです。

 なお、来月第1日曜日は、全国有名朝市集結の特別版!!是非、ご来場下さいませ!!

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 そこから、母校一宮高校の銀杏祭へ。昨日が文化の部で、今日が体育の部。途中の豪雨で、伸びていて、閉会まで1時間半ほど、楽しまさせて頂きました。

 普通科5校の在り方や財政構造改革の影響等難しい話はさておいて、来年は、なんと30期生が入学!!1期生の我々には、30年後輩の登場!げげのげ!・・道理で、年をとるわけです。
 今の生徒達が、私達の子どもでも、なんの不思議もなく、現に、同級生の2世もいます。

 何が驚いたって、当時の体育の新任教師だったK先生が、27年ぶりに戻ってこられていたこと!声を聞いて分かりました。あわわ。

 それでも、所詮は、我々が1期生ですから、同窓会が母校をがっちり支えるのは、やはり、50年かかるんなぁ・・・と、しみじみ思います。
 ま、1期生が、まだこんなもんですから、逆に、プレッシャーもかからないので、同窓生、現役生には、伸び伸びやって貰いたいものです。


 ところで、フィナーレは、なんと言っても、フォークダンス!!私は、高校時代に踊った記憶が全くないのですが、入場の時点からして、男女が手を繋いでいて、これがもう、むっちゃ楽しそう。ほほぉ・・・。
 君らは、「男女7歳にして席を同じうせず」という言葉を知らんのか?

 が、しかし、正直に申し上げましょう。羨ましい!の100乗!!

 今日が終われば、受験勉強に突入する3年生からは、フォークダンスにアンコールの声!懐かしい声で、アンコールに、お応え!!憧れの彼女や彼氏と、見事に手を繋げたでしょうか?青春だねぇ・・・。

 後輩の楽しそうな姿は、無条件に、楽しいし、かわいいし、あぁ幸せになって欲しいなぁ!と、素直に思えます。うんうん、よしよし。


 とは言うものの、「嬉しいか?嬉しいだろうねぇ・・・。君らは、今、さぞかし、ときめいているんだろうがなぁ、将来、憧れの同級生と結婚すると、どうなるか、先輩のわしが教えちゃろうか?」という気持ちも、一方にあるわけです。
 「ふっ、ふっ、ふっ、君らは、どう思っとるか知らんが、現実というものはだなぁ・・・」。

 それについては、息子が、私が死んだときに、「親父というのものは、実に我が儘な男で、波瀾万丈の人生を送ってきましたけれど、ただ、憧れていた高校の同級生である母と結婚できたことについては、まぁ幸せな男だったと言えるんじゃないでしょうかねぇ・・・いや、これも、そう言えと、故人に言われてるんですが・・・」と、言うことを許します。


 今日の「こころ」は、私的に過ぎました。すみません。楽しかったので。
 「私は自分自身を客観的に見ることが『できない』んです。あなたとは違うんです」と、総裁とは逆に、堂々と開き直るのもどうかな・・・と。

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