2008年7月21日(月・祝・海の日) 【炎暑】

 今朝は、毎年「海の日」恒例のスポ少の招待試合で、また始球式で、フォーク。臍で投げろとの御指導を頂いているのですが、連夜の夏祭りのはしごや撤収作業で、力が入らなかった・・というか、今日も、炎暑で、早くも、夏バテ気味です。


 ところで、あるチームの選手が、体も大きく、なんとも雰囲気があって、素人目にも素晴らしいので、「あの子、良いですね〜。」と申し上げたら、「岡山選抜の三番か四番じゃな〜。」とのこと。ちょっと覚えておこうと思います。
 青少年の健全育成であるのですが、どこまで行くんだろう?というのも、指導される楽しみや喜びかもしれません。

 落語のまくらでは、「小児は白き糸のごとし」とも、「栴檀は双葉より芳し」とも言うのですが、神様が選んだとしか言いようがない才能というもあります。「なんかどっか違うよね」と、持って生まれた雰囲気というのは、どうしようもなくあるものだと思います。

 逆に、悪魔の悪ふざけのようなこともありますが、そういう特殊な能力がない我々凡才は、努力するしかないわけですが、それでも、要は、最後は、「志」ひとつであり、雰囲気とは、「思い」で、できるものだとも信じたいものです。
 人は良く悪くも、変われるんだよ、と。


 家族で、感謝祭に行き、そこから、グランドメルパの『崖っぷちの岡山県財政』へ。あ、違った、話題作『崖の上のポニョ』です。
 久方ぶりに、家族で観られる作品でした。

 大学時代に、演芸ホールのチケットが金券ショップで入手できず、仕方なく浅草のとんでもなくでかいスクリーンで観た『となりのトトロ』が、同時上映の『火垂るの墓』よりも遙かに良くて、もはや古典とも言える不朽の名作であるわけですが、トトロに代わる新しい作品を多くの子育て世代が期待しています。

 「小さな女の子が、森に住むオバケに助けられて、迷子になりながらも、お母さんのお見舞いに行った」という、トトロの単純さに比べて、そうは言っても、謎が多いのは、時代背景もあるのでしょう。

 子どもには補助の座布団がありますし、なんと言っても、座り心地が良く、やはり、映画は映画館で観るべきだなぁと思います。


 外に出たら、まさに炎天下。精をつけないと、もちませんね。

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