2008年2月8日(金) 【書を捨てよ街に出よう】

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結局午前中は、県庁での依頼事の対応で終わり、午後からは、3月2日の落書き一斉消去に備えて、中央学区の特に南側を実態調査に回りました。
 幾分減ったような気もしますが、されそうなところには、やっぱり落書きがありました。近所にも増えており、イタチごっこですが、ある意味、まちづくりイベントとして、楽しもうかと思います。
 お時間がありましたら、3月2日(日)午前8時30分。とりあえず、表町アリスの広場付近にお越し下さい。
 なお、お時間がありましたら、謎の下記サイトを御覧下さい。
ttp://www.news.janjan.jp/election/0801/0801158967/1.php
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 『到知』というのは、非常に良くできた素晴らしい本で、その都度、その状況で探すと、ヒントになる言葉が必ずあります。
 2月号は、『将』ですが、要は、トップのみならず、リーダーシップの取り方です。

 読後後、今の自分なりに、定義すると、「リーダーシップ」とは、つまりは、「影響力」ですが、その手法としては、「決断」と「分配」があり、その絶対要件として、「捨て身」であることが必要です。ただこれは、あくまで手段にすぎないわけで、目的は、「希望」です。

 翻ると、今の政治的リーダーが、あるいは、己の立場を含めた現状を維持したり、過去を回顧することのみを保守として、守りに入ったり、逆に、奪い取ることを目標に、覇道を行く、あさましい姿に、魅力を感じないのだな、と思います。
 どちらも、己に取り込もうとして、「捨て身」ではありません。


 アメリカの大統領選挙の予備選の状況は、要は、どちらが、より「希望」が感じられるリーダーであるかだと思います。
 道路特定財源の議論、倉敷チボリ公園の議論のどこに、政治的リーダーの「捨て身」があり、「希望」があるでしょうか?


 どんなときもぶれない、というのは、つまりは、リーダーが、「捨て身」で「希望」の言葉を発し続けられることだと思います。

 そういう意味では、我が党的には困ったところもあるのですが、京都市長選挙に、学生時代に旧知の30才の若い前議員が、台風の目として、挑戦をしており、密かに注目しています。
 応援というわけではなく、彼の戦いを非常に見たいのですが。


 私が『あの鐘を鳴らすのはあなた』が好きなのは、歌詞が好きだからです。「あなた」を皆が、待っているのですが、誰もが「あなた」に、自分がなろうと思わなくては。

  あなたに逢えてよかった
  あなたには 希望の匂いがする

  つまずいて 傷ついて 泣き叫んでも
  さわやかな 希望の匂いがする

  町は今 眠りの中
  あの鐘を 鳴らすのは あなた
  人はみな 悩みの中
  あの鐘を 鳴らすのは あなた

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