2007年12月22日(土)
【タマネギは、なぜ丸いか?】

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 本日は、夜更け過ぎに雪になるかどうか知りませんが、久しぶりの雨。午前中に少人数で、久しぶりの落書き消しを計画していましたが、中止。

 久しぶりにあった友人と、ランチバイキングの食べ放題に行きましたが、人間はそんなに食べられるものではないことを認識しました。ヨーローレーイヒ、ヨローレイーヒー・・・。
 それにしても、家族が、健康に年を越えられるだけで、十分に幸せなことなんだぞ、と思い知らされるぐらいに、今年も、多くの方に、いろんなことが起きました。力になれない自分を恥じますが、生き難い世の中だなぁ・・・。
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 午後から、生涯学習センターで、妻もスタッフとして参加していた岡山市子どもセンター主催の「みんなで遊ぼう!科学の世界」へ。
 理科離れが進んでいると言いますが、身近な不思議を体感し、なぜだろう?と、科学的好奇心を膨らませていく実に良い催しです。

 まず、なぜだろう?と、考える力、それが、感性です。必ず最後は、自分が生まれてきたのが不思議になります。死が怖くなります。


 理大生から、久方ぶりに、「フレミングの左手の法則」について聞きましたが、思えば、高校の生物の時間に、「知的好奇心」の大切さを主張される恩師に、「タマネギは、なぜ丸いか?」について問われたとき、「それは、宇宙だからです。」と答えた覚えがあります。
 怒られました。確かに半分はふざけていましたが、半分は、それは分かるわけがないだろう、という意味でした。

 正解は、「細胞の形が、端の方が小さいから」とかなんとかだったのですが、今でも、それは、答になっていないと思うのですが・・・・。

 ともかく、私は、体育会系でも、理系でもなく、間違いなく、文系なのだと思います。しかし、大切なのは、自分で考え出す力で、それこそが、生き抜いていく力だと思います。
 一番大切なのは、自分が生まれてきた意味を考え出す力です。
それは、人間だけが出来ることです。


 どうしようもない宿命を背負いながらも、天命を感じ、使命を果たせば、運命は変えられる。
 人生とは、なぜ生まれてきたのか?という根本命題の中で、問題の設定と解決を繰り返していくこと。そして、他人の問題を解決できる人を先生という。・・・・・・・・これが、私の定義です。



 そう言えば、昨日は、息子の立派な成績表を見せて頂きました。

 最近の通知表は、単純な3段階の相対評価ではないといえ、結構細かく、特に、個人面談で丁寧に伺いたいような生活態度に当たる部分については、親が心配になるような詳しい項目があり、かえって、そこに評価がないと、「きつい」ように思えます。

 私の人生の最高の通知票は、小学校2年生の時で、中学校、高校の通知票など、全校で、3分の2以内に入ったことはないと思います。友人に聞いて下さい、間違いありません。浪人時代に、偏差値が20以上上がったのは、ほとんど勉強しておらず、余力があったからで、基本的に遊び呆けていました。
 家業が無くなったり、いろいろありましたが、おかげでエンジンは、大きくなりました。性能は悪いですが。

 学校の科目の成績は、エンジン次第でどうにでもなりますが、むしろ気になるのは、そのエンジンとなる人格面です。


 そう言えば、話がらりと変わりますが、昨日のX`mas会で、「Mrマジック」という方が来られて、おっしゃられるには、同じ現象が、2回重なるのを偶然、3回を不思議、4回を奇跡、5回を超マジックというのだそうな。

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 明日は、卸センターで、「2007チャリティーファミリーバザール」。35周年ということで、AM9時からPM4時まで、衣服や寝具や雑貨、食料品などが安く販売されています。

 私が、ご幼少のみぎり?には、平和町の佐藤陶器店の向こう側には、繊維街があったのですが、最近は、若い方の経営する飲食店も増えてきており、西部新都心の核として、問屋町も、ずいぶん変わってきました。

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