2007年11月22日(木) 【捨て石世代?】

 今朝8時前には、小京都・山口市をぷらぷら歩いておりました。駅前通の並木も黄金に染まっており、今日も多分、もの凄い大事件は起きないような、優しくコンパクトな街の中を小学生が、元気に、通学していました。

 JRも、単線をディーゼル車で進む、ある意味、異色の県庁所在地で、爆発的にいっぺんに風景が変わることがあるようにも思えませんが、なんとも品のある佇まいの街だなぁ、と思います。

 もちろん経済的な面から言えば、山口市は、山口県で最も大きな街ではありませんが、歴史や風格という面では、おさまりが良いのかもしれません。


 昨夜は、自民党青年部局の中国ブロック役員会および懇親会で、やや岡山県連も暴走気味の真摯な議論のあと、あまりのことに夢でうなされそうな、青年らしい?二次会。

 56人の県議会議員中、自民党議員が37人、うち45才以下が、12人ということで、青年部局の役員を県議会議員が占めており、うち4人で出席しました。それにしても、他党を入れても、岡山県議会は、全国で、おそらく何指にかは入る若い議員が多い議会です。それが、一概に良いとばかりも言えないのですが、長所として活かしていきたいところです。

 それにしても、青年部局と言っても、私よりずっと若く、官僚からあるいは、地方議員から国会議員になられた方もあれば、幾たびも、あるいは、現職から、地方議員選挙に落選している役員もいます。そうした違いが、何に基づくのかは、もうひとつはっきりしませんが、努力や才能を越えたものも感じます。
 やはり、何かや誰かに導かることも含めて、縁や運というものが確かにあります。

 いずれにせよ、34才で県議会議員にならさせて頂いたことのありがたさや責任を痛感します。

 ともあれ、青年部局は、自民党という繋がりの中で、それぞれの持ち場で、ある意味、世代間抗争もしながら、突きつめれば、高齢者、なにより、次代の子ども達の世代のために、ここからは「捨て石世代」となる覚悟で、頑張っていきたいものです。

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