2007年11月7日(水) 【19才だった】

 民主党は頑張って欲しいです。永訣の朝。Shitori egumo。
 岡山市の第6回行政区画等審議会も、答は出し切れなかったようです。次回は、19日。


 本日は、端から雨は絶対にないという強気に応えて、これ以上ない素晴らしい青空の下、昨年度PTA会長を務めさせて頂いた幼稚園の80周年記念に、県警音楽隊が来園。園庭コンサート。企画に関わった前年度会長として、拝見させて頂きました。

 開園以来初の大勢の地域の方々も、お越し頂き、地域の保育園のお友達も合流して、子ども達の反応も良く、たいへんな盛り上がり。やはり、文部省唱歌よりも、トトロにアンパンマンとなると、反応が違います。小学生の我が子は、そこにいませんが、子どもは、なんとかわいいのだろう!!じわっと涙が出るのはなぜ?

 懐かしい童謡等も含めて、文字通り、老若男女の期待に違わず、カラーガードのお姉さん達も実に格好が良く、最高のパフォーマンス。大絶賛!!実に聞き応え、見応えがありました。

 交番との交流や、園前の信号機の改良もして頂いたりで、本当に地域で、警察の方々のお世話になっているという感じです。



 そこから、昨年に続き、ある大学の講師として、午前11時から、90分でしたが、1コマだけ講義?のようなことをさせて頂きました。
 相手は、皆、19才頃ですから、怪しげな地方議員のおっさんが来て、全く聞きたくもない話をして帰ったということだけはないように、突きつめれば、キャリア教育についてがテーマだったのに、人生論をして参りました。
 「職業としての議員」というタイトルは、完全に無視。

 なぜ、立ち会い出産の話などしていたのか分かりませんが、大脱線の連続で、学生を寝させないことに徹しました。

 時折、うらじゃで踊る学生の弾けるような笑顔には、何も言えなくなりますが、青春時代は、悩んでなんぼ。答など出す必要は全くありません。とことん己を追い込むが良いと思います。
 青春のあとに朱夏が来れば、突き進む以外ないのですから。

 後にも先にも、浪人時代の決死の200日だけは、誰にも負けないほど、己の限界まで受験勉強をしたように思いますが、大学合格がゴールになって、目標達成後、いったい何年彷徨ったことか。
 あれから、大学もずいぶん変わってきましたが、19才も、変わっているのかな。


 とは言うものの、人間世界のことじゃもの、日々悩みは尽きませぬ。それも生きている証と思うしかありません。19才の頃の悩みは、結局、生涯ついて回るんだろうなぁ・・・。

 『人間交差点』の中に、人生なぞ、「ずるずるひきづって、みっともなかですよ・・・」という言葉がありましたが、そういうものかな、と。

Copyright (c) 2007 SHINJI SATO Inc. All rights reserved.satoshin.jp