2007年6月24日(日) 【トラ退治?】 | ||
昨日の某党の総決起集会で、『うらじゃ』が始まった中、トラの縫いぐるみが乱入。居合いの稽古着を来た「姫」が、虎に勝って、「姫のトラ退治」という「寸劇」があったそうです。
マスコミが報道するから、内部の集会も伝わります。 パフォーマンスが陽動作戦と分かってはいますけれども、こうした選挙や政治は辛いです。そして、お互いが情けないと感じてしまいます。こうした感覚を是と出来ないから、全くおもしろいとも思わないし、全く理解ができないから、私は、いつも選挙に苦しむのでしょう。 なによりこんなことを書いても、自分にはなんのプラスもないのですから、本当に私はアホだと思います。しかし、「こころ」とはそういうものです。 本日は、2箇所で地域選対会議。いずれも逢沢代議士と並んで御挨拶させて頂きました。 大学の先輩でもあり、18年間の片山参議院自民党幹事長の政治活動を支えて来られ、自民党大逆風の中、ここのところ一挙に痩せられた、ゆり子夫人を見るにつけて、件のことが本当に気の毒に思えてきました。 「自民党は、他党や他候補のことをとやかく言う政党ではありません。別に批判をしたいわけではないですが、でも、退治と言われるような活動を幹事長が、されて来られたのでしょうか? 地域でリーダーとして活動されている方には、ご理解頂けると思いますが、責任ある立場で汗を流した者が、いろんなことが起きて、いろいろ言われるのは、これはもう仕方ないかもしれません。ですが、退治とまで言われる・・・・正直に申し上げて、本当に悲しいです。」と、挨拶の中で思わず言ってしまいました。 「マスコミは、注目選挙区と、おもしろおかしく煽ることでしょう。ただ、どうあれ、大逆風の中でも、真摯に、自民党は、政治の王道を行きます。」とも、申し上げました。 いくら真摯に日本の国を懸命に支えても、選挙に不利になると分かりながら会期延長までして重要法案を通し、さらに年金問題について実態や問題の本質を語る以前に、社会保険庁を改革するこれからを語る前に、こんな寸劇で、3期18年の政治家が、あっさりと切られてしまうのかなぁ・・・。 さぁ、私に替わりなさい、と。 降ったりやんだりの梅雨の中、なにか悔しさが込み上げてきます。いつか私の活動も、嘲られたり、笑われたり、全面否定されるんだろうか。まぁ、そこまで偉くもならないか・・・・。 ただ、今日をもって、この種の言及は辞めます。自分が情けないから。 なにも自民党の全てが素晴らしいとは思いませんが、それは変えていけば良い、なによりも自民党でないとできないことがあるからこそ、私は、片山参議院幹事長と自民党候補を支援します。 私は、自由民主党の県議会議員です。誇りも、持っています。そして、これからの自民党を信じています。 なぜなら、これからも、私は自民党と共に生きていくからです。 | ||
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