2006年12月10日(日) 【政治のアンテナ】

 朝一の納射会で、県立弓道場の狭さを再確認し、ある町内の餅つき大会で、餅を食べていたところ、急遽、天の声?があり、岡山市障害者大会へ。市の行事でしたが、結果として、飛び込みの来賓で壇上に。これは本当に申し訳ないことです。そりゃ、職員の方も困るわいな、突然来られても・・・。

 いわゆる大会で、案内状がないのに、会場に飛び込んで来賓になったり、地方自治体がらみの行事が開かれている会場前で、ビラを配ったり、街宣したり、挨拶したりする他党の議員の行動を非常に苦々しく思っていましたが、結果として自分がしてみると、非常に肩身が狭く、ある意味、強靱な精神力が必要なことが実によく分かりました。義理と人情と筋を重視する自民党的には、お行儀が良くないのですが、こういう、ずうずうしさが、もっといるのかなぁ・・・。

 年末夜警や盆踊りの飛び込みも、えいやー!ですが、主催者側に明らかに負担をかける確信犯というのもなぁ・・・。


 ただ、障害者の方の大会ですから、本当に行けて良かったなぁ!と思ったのも事実で、いろいろ壇上で考えさせられました。
 そこでの小学生の優秀作文の中に、「障害者は、社会のアンテナ」といった表現がありましたが、まさに、福祉施策は、政治のアンテナであり、そこが問題なら、根が深くかつ広く、社会や政治に問題がある証左かもしれません。

 障害者自立支援法と発達障害をテーマに、昨日の深夜から先ほどまで、断続的に、当局とのやりとりが続きましたが、夜中の3時前まで頑張る先方の窓口が、同い年ということが分かり、お互いにお疲れ様ですという気持ちになりました。福祉施策に少しでも還元できれば、そんなことは、報われます。

 今日の非礼の少しでもお詫びになりますように、12日の質問項目は、下記の通りです。
 発達障害をここまで真正面から問うのは、岡山県議会で初めてのことです。


 先ほどまで、第44回桃太郎少年合唱団定期演奏会。なにか、定番となりつつあるOB合同合唱。幼稚園の年長組から入団資格があり、我が子に振ってみようかと思います。

 親としては、合唱と、空手も習わせたいのですが、こればっかりは、やらせるというより、本人が、やりたいと言わないと、強制しても続かないでしょうし、難しいなぁ・・・・などと言いつつ、忘年会へ。

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