2006年7月19日(水) 【あぁ夏休み】

 県北には、土砂崩れも発生し、旭川や西川や笹が瀬川の水嵩も増して、雨が降るにつれ、不安も大きくなります。夕立も、怖い!

 通知票を持った子ども達も、不快指数が高くなっているのでしょうが、どうあれ明日から夏休み。
 しかし、子どもには短く、親には長い夏休みも、午後にお邪魔した私立保育園では、あまり関係がありません。

 それにしても、国の施策である「認定子ども園」なるものの正体が不明で、果たして来春から、どういう形で、どこから登場するのか、ある意味戦々恐々ですが、まずは、認定権者の県も、市町村、なによりも、現場の状況や思いは、しっかりと受け止める必要があります。

 昨夜警察の方との懇談会で、ご子息も警察官であるという幹部の方も多く、家族を犠牲にしたように休みもなく働いてきた親の背中をしっかりと子ども達が見て、同じ職業に就くことほど、親として幸せはないのではないかな、と、思いました。
 いわんや誇りを持って、家業を継いでくれれば。

 ただ私は、間違っても、この職業に、子どもを就かせたくはありません。もちろん家業でもないです。願わくば、世界を股にかけて、本当に自由に飛び回って欲しいです。これから彼が大きくなるにつれて、子供心に、悩みを与えてしまうだろうから、それを申し訳なく思います。

 全ての子ども達の笑顔が弾ける夏休みでありますように。

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