2006年3月16日(木) 【子育て支援羅針盤】

 WBC二次予選がっくりです。良いチームになってきたのになぁ。冬季五輪以来、国際試合の日本勢の結果が、今の我が国の勢いなのかしらん?なにか根本的なものが欠けているのでしょうか?

 本日は、中央中学校の卒業式。毎年のことながら校長先生の式辞が素晴らしいです。「人生80年を1年に例えるなら、年齢を7で割れば良い。中学生は、2月の終わりで春間近。しかし、いつ咲くかは、花によって違うし、美しさだけが花の価値でもない。香りや、実や、紅葉で勝負する花もある。仮に中学時代に、咲かなくても、春咲く花でなかっただけのこと・・・。」。な、なるほど・・・。今年は、卒業生が特に多く泣いて、実に感動的でした。
 先生、保護者の先輩方、とりあえず、ここまで、本当にお疲れ様でした!!

 午後から、発達障害児の親御さんの集まりで、倉敷の中学校で成功している「プレジョブ」の話を伺いました。いわば、中学生の職場体験「チャレンジワーク14」の障害児版とも言えるもの。就労のための訓練であり、作業所とは、また違った形での障害者雇用の土壌づくりでもあります。なんと言っても頼りは地域。
 問題は体制づくりです。

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 そこから、きらめきプラザに。かねてから、子育て支援フローチャートが必要ではないかと考えているのですが、障害児支援、保護者のためには、絶対に必要であると確信致します。

 子どもが生まれてから、18歳になるまでの間に、子ども達や保護者には、数々の試練が待ち受けています。障害を負った場合、離婚した場合、DV・児童虐待被害に遭った場合、非行に走った場合、いじめ、不登校・・・・我々は、行政のどこを頼りに、どんな支援が受けられるのか、例えば幾らお金がかかるのか、といった、体系的なフローチャート、あるいは、子育て羅針盤が必要だと思うのです。

 今年の委員会では、委員長ゆえ、かえって発言できませんでしたが、6月定例会からは、子育て支援の質問・提言は解禁です。

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 私は、ナンバーワンこそがオンリーワンだと思う(ならなくても良いのではなく、結果として、普通は、なれないのです。)し、たとえ迷惑メールの配信でも良い、できることのナンバーワンを目指す努は必要で、「もともとは特別なオンリーワン」とは思わないので、開き直りのような『世界に一つだけの花』の歌詞が本当に好きではありません。
 しかし、今日の校長先生のお話は、似て非なるものだと思います。咲くためには、努力がいるのですから。

 私は、7で割れば、今日のような雨、梅雨のまっただ中。獅子座の私は、炎天下の夏に咲く花でありたいと思いますので、開花までもう少しです。できれば、向日葵かハイビスカスが良いですが。

                 略

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