2005年11月13日(日) 【秋の恐竜戦車】

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 他党のことは、物言えば唇寒し秋の風。秋たけなわで行事が多く、もう一人自分が欲しいような日です。
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 まずは開会前でしたが、午前9時前に、後楽園の岡山きもの園遊会に、いつものスーツで。協同組合岡山呉服専門店会さんの主催行事で、今年で12回目。岡山きもの文化人の表彰などもあり、和文化の振興という意味でも、非常に重要な行事になっています。
 近々に岡山県文化振興基本条例案が示されると思いますが、和文化というのは、重要な視点だと思います。

 月並祭の後、○○に。○○地区は、歴史・文化・伝統のある地域であり、地域の方の地域への思いも強く、私が言及させて頂くには、まだまだで、少しずつ勉強させて頂いているという感じです。
 様々なご縁で、導いて頂けるのが本当にありがたいです。

 そこから芋煮会が済んだ鶴見橋のほとりのポケットパークで、行き交う人を見ながら、地元町内の方々と四方山話。ホームレスの方の鶴見橋から籠を垂らしての上海蟹の親戚のモズク蟹獲りは如何なものか?という話から、毎年子供が溺れ、巨大なウナギが獲れた昭和20年代の旭川の話・・・・。「三丁目の夕日」みたいだなぁ、と、楽しんでおりましたが、3時前になると、すっかり冷え込んできました。
 今日は、鮎で一杯やられるそうな。

 そこから、またまたある公民館文化祭。新館長さんは、三世代交流に力点を置かれ、学童保育を出た小学4年生から、中学2年生までの放課後の居場所づくりとして、地域の人材の協力を頂いた子育て支援の側面からも、公民館を活用されたいのだという構想を熱く語って下さいました。
 特に、幼稚園・小学校の側という地の利があり、対象の生徒へのアンケートでも期待の声が強く、一つのモデルになるように思いました。ただ、このあたり、学童保育との連携・調整も必要になってくると思います。
 また、今回の国体では、民泊の会場としても使われましたが、生涯学習施設としてだけでない公民館の可能性についても、大なるものを感じます。


 自衛隊の三軒屋駐屯地50周年記念祝賀会等々幾つかの行事には結局間に合いませんでしたが、敢えて、じっくりとお話することに、今日は時間を使わさせて頂きました。

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      ↓ 話がらりと変わりまして

 明日は、子供の5歳の誕生日なので、プレゼントを買いに、おもちゃ屋に行くと、ずらっと並んだソフビ人形の前で、「イカデビルじゃ!」という聞き覚えのある声。見れば、幾分肥えたある進学校の教師を務める小学校からの同級生が、ご子息に説明をしておるところでございました。
 特に、時候の挨拶もすることなく、「わしは、恐竜戦車の出来がええと思うんじゃ!」と言うと、「わしは、もう持っとるで。アクマイザー3も、揃えてぇな。」と先生。十何年ぶりなのに、こういう会話、実に嬉しゅうございました。

 子供のプレゼントのついでに、恐竜戦車のソフビを購入した私に、妻は、「さっぱりわからん!」と言うけれど、こういうのは分からなくて良いのだ。

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