2005年11月8日(火)
【宣伝!『ALWAYS 三丁目の夕日』】

 誠に申し訳ないですが、平日だというのに、先日封切られたばかりの『ALWAYS 三丁目の夕日』を観ました。久しぶりに目が、腫れるほど泣きました。父が亡くなった後に観た『ビックフィッシュ』以来、悲しい話ではなく、まぁ男がここまで泣けるものか?というぐらいに、勝手にぼろぼろ涙が出ました。あ〜気持ち良い!!
 昭和33年頃、戦後10年以上経ても、高度成長期にはまだ早く、今ほどモノが満ち溢れてはいないけれど、無条件に明日を信じられる、そんな夢があった日本と人々が描かれています。
 監督・脚本の方は、昭和39年生まれで私と同い年(薬師丸ひろ子・堤真一も)、意識が近いのでしょう、懐かしさというよりも、憧憬を含めて、なにか伝えたいことが、素直に分かりました。本当に大切なものは何ですか、と。
 『たけしくん、ハイ!』にも近いです。

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