2005年6月19日(日) 【父の日】

 先日顧問にならせて頂いた京橋朝市実行委員会の研修旅行をお見送りして、英語に関して、本来の語学教育の楽しさを示すNPO法人イングリッシュサイズの総会から、ある会の「母の日」に比べて、どこか割りを食っている「父の日」を祝う会へ。
 父の一回忌も済みましたが、そう言えば、3日前の父の誕生日をやり過ごしたことに気づき、改めてしみじみと思い出しました。我が子は、「平和町のおじいちゃん」が、妙な箱の中にいたのを見て、腰を抜かしたのに、いまだに、「どこに行ったんだろう?いつ帰って来るんだろう?」と言っています。彼の記憶に、父がいつまで残るのでしょう・・・・。
 女性は子どもを産んでみて、母の凄さを、男性は失ってみて、父の凄さを改めて思い知らされるのでしょう。
 その後、来週から市の「さんかくウィーク」が始まるということで、「児童虐待を防ぐために」というパネルディスカッションへ。男性の参加は、僅かでしたが、妊娠時から、地域や男性が積極的に関わり、「親になるための教育」が施策として必要だと思います。
 いまだに息子の心配をするのが仕事の母ですが、大きな決断の時には、やはり、父の判断や後押しがあったように思うにつけ、児童虐待にせよ、DVにせよ、「父」の責任は極めて大きいと思います。

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