2005年2月13日(日) 【男のロマン】 | ||
「得るは捨つるにあり」とは言いますが、本日掃除をしていると己のコレクションの阿呆らしさに我ながら驚きました。
まず、週刊ベースボールが、80年頃から二十数年分に、80年代のプロ野球選手のサイン色紙が2000枚。ほとんど価値の無い落語のテープやビデオが数百本。 廃業した佐藤陶器店の呪いといわれる観光地のマグカップ集めに、スタンプ押しは、現在進行形。 ガチャポンや炭酸飲料のおまけのフィギュアが、ダンボール箱3箱で、現在進行形。 いったいこれらは、いつどうなるのでしょう?40歳の男のする事でしょうか?YAHOOオークションでも、売れそうにありません。 共通するのは、なぜか、母も妻も、解さないで、とにもかくにも黙って捨てたがるという、単価が、タダか、よほど高くても800円までのモノばかり。 セコビッチ」の面目躍如です。 しかし、この意味不明さが、男のロマンです。 何か残したがる、銅像なんぞ建てたがる、役職を持ちたがる、自らは出産ができない男は、考えようによれば、何か残そうとあくせくしているようです。 | ||
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