2004年12月25日(土)
【岡山県に隕石が降ってきたら県議会議員は何をすべきか】

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 本日は、前回の岡山国体あるいは故三木知事縁の桃太郎少年合唱団のクリスマス会で、昨年に続き、故三木知事が着られたというサンタクロースの扮装で、プレゼントを配らせて頂きました。「ヨン様」に対抗して「サン様」と呼んで下さいと登場。もはやサンタも、風物詩として定着か???
 こうした団体への支援は、音楽文化振興のみならず、岡山の民度そのものを上げることになります。
 先日「先生」でお邪魔した生徒の感想文を読ませて頂きました。わざわざ書いてくれていたことも知らなかったので感激したのですが、これはもう何にも優るクリスマスプレゼントです。
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      詳しくは ↓

 「佐藤先生へ」という、ちょうど30人の子ども達の作文を読むと、税金についての部分に驚いたことが良く分かります。一年に、自分自身に、85万円かかっているというのは、かなりインパクトがあったようです。

 小学校6年生というのは、ずいぶん理解力があります。概してポイントをうまく受けとめてくれているのには、本当に関心しました。中には、寝てたな、と分かる作文もありますが、これまた、そんなこと言ってねーぞ、ということをそれなりにまとめています。


 ただ、質問に答えて、思わず、「議員には、休みがない」と言ってしまったことが、彼らには、議員にはなってみたいけれど休みがないのなら嫌だ、という思いにさせたようで、これは、失敗でした。正確には、休みたければ幾らでも休めるけれども、4年先には、死んでいる、ということかもしれません。

 思い切り、市民・県民の信頼を裏切って、なにか自分が特別な人間で偉い者にでもなったのかと勘違いして、ありあまる(?)時間とお金を己の事のみに費やしている輩もいますが、議員の使命感とか、役割とか、責任とか、やりがいについて、もう少し伝えるべきでした。反省。

 それでも、休みがないから議員にはなりたくない、という子供より少ないですが、議員になりたいという子供も、何人かいました。それだけでも、成功だったのかも・・・?

 それにしても、彼らの考える休みとはどういう状態を言うのだろう?と思いました。・・・・休みって何ですか?

 昔「青春パート1」という歌は、「何もしなければ、道に迷うこともないと思うけど、何もしないでいたら僕は石になるだろう」と謳っておりました。


 また、当日も質問をたくさん貰ったのですが、さらなる質問や宿題も多く貰いました。中には、超難問も・・。

 ○速記の人はどのように書いているのか?速さはどのくらい?
 ○イスや机が斜めなのは、なぜ?
 ○10時30分から4時まで、ずっと席に座っているのか?
 ○道路など作るのに、どのくらい税金が集まるのか?
 ○どこから給料を貰っているのか?
 ○今まで仕事をしてきた中で、一番やりがいがあったことは?
 ○今まで(普段の仕事の中)で、一番たいへんだったことは?
 ○明日、岡山県が無くなる(海に沈んだり、隕石などが降って)
  としたら、岡山県のためにどのようなことをするか?
 ○議員になって困ることは?
 ○大変なことはなに?うれしい時はどんな時?
 ○放送委員会で、苦情が来ると辛いし、喜んで貰えると嬉しい。
  私のモットーは、「よりよいものにするには、しっかり話し合う」
  だが、国会、県議会、市議会もそうではないか?


 子ども達のためにも、これに答えないといけません。岡山県に隕石が降ってきて岡山県が無くなる時に、県議会議員はどうすべきでしょうか?超難しい〜。是非ご教示下さい。

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