2004年10月29日(金) 【廉恥心】

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 教育庁からの緊急の悲しいお知らせは、今度は事務局サイド。教育庁職員の不祥事で、しかも、また内容が、島田紳助以下・・・。「酒の上で」が許されるのは、大学生のコンパまでです。
 まずは己の身を正してから、他人様の指導をせんかい!という声が聞こえてきそうです。指導的立場に立つ人間、立とうとする人間が、「廉恥心」を失って、「それが世の中だ」「甲斐性だ」などという、醜く汚い言い訳に逃げ、くだらない模範を示すので、この国はおかしくなるのです。肩書きで、無駄に偉ぶる人間に、そういう輩は、非常に多いです。「恥を知れ!!」そんな言葉を投げつけられない謙虚な生き方をしたいものです。
 11月4日の文教委員会の県内調査で、長島愛生園を訪ねる予定にしていたところ、光明園も訪ね、献花をする方向になりそうです。
 人権教育の問題として、敢えて、私が、今までの生活環境保健福祉委員会ではなく、文教委員会で調査に行くことにした意味を確認したく思います。基本的には、長島は、熊本の水俣ではありませんが、小・中・高校生が、必ず行くところにすべきだと思います。
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 市町村のニーズを募り、救援物資の受け入れをすることを決められない新潟県の対応を、彩の国埼玉国体を無事成功に導いた埼玉県知事が、批判をするという事態になっています。
 ただ、現場がそれだけ混乱しているということなのでしょう。


 昨日、一身上の都合で、母と上京し、ホテルのツインに泊まるという奇妙な体験を致しました。
 夫であり、父である前から、息子や弟や兄をやっておりましたので、こういうこともあります。思えば、そういう役割をずいぶん犠牲にしてきました。人間として、おかしいことです。

 母は、新婚旅行以来の飛行機ということで、富士山が奇麗に見えて非常に良うございましたし、夜は、十数年ぶりの鈴本演芸場に行ったりで、これはこれで楽しくありました。
 私の学生時代に前座であった女性真打ちの古今亭菊千代がとりで、弟子入りしたいと思っていた柳家さん喬師匠も、そろそろ大看板というところに、月日の流れを感じます。

 え〜、「子を持って初めて分かる親の恩」とはよく言ったもので。「木乃伊とり」の母親は、どこまでも子供の味方です。

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