2004年5月2日(日) 【『パッション』】

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  安倍晋三自民党幹事長来岡!!
 5月8日(土) 午前11時30分から、
         JR岡山駅前(岡山会館前)にて街頭演説!!
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 自民党の岡山県支部連合会がホームページを立ち上げるということで、個人経歴紹介ページの原稿を書くにつけ、字数制限がないため、膨大な量になりつつあります。

 これは、また、何か言われそうです。個人ホームページにリンクさせる方が無難かも、と思いながら、ま、私の名前をクリックされた分には、しょうがないじゃないですか。


 今日、妻子は、仲間内の潮干狩りで、私は、なんとなく仕事なのですが、父ちゃんは思わず一人で、メルパで、昨日封切りの映画『パッション』を観てしまいました。

 メル・ギブソン「監督」の話題作で、イエス・キリストの想像を絶する痛みを描いた凄惨な映像によって、全米では、R指定となり、また反ユダヤ主義を再燃させるという抗議が出、ローマ法皇を巻き込んで、一大論争となっている作品です。


 キリスト教徒でなくても、誰でも知っているあまりにも有名なイエスの最期の12時間ということですが、文字通り、血飛沫が上がる強烈にリアルな映像で、臭いや温度まで伝わってきて、群衆の中、その場にいるような気持ちになります。

 同時に、己の居場所はどこだろう?と、考えてしまう、そんな映画です。私は、「イエスを十字架に!!」と叫んでいるかもしれません。


 「敵を愛し迫害する者のために祈れ」と説く、キリストの言葉に、中東、イラク状勢が、どう応えているのだろう?
 一方で、要するに、宗教は、理屈で割り切れないんだよ、とも言われているようでもあります。

 ただ、どうあれ、鞭打つことも、投擲も、いずれは、己の痛みになるような気がします。
 憎しみや嘲りの連鎖をどこかで誰かが止めなくては・・・。


 『ラスト・サムライ』が、日本の武士道精神ならば、この映画も、やはり精神を象徴しているのだと思いますが、アメリカの精神なのかどうか・・・なんで、イラク人の捕虜をああまで辱められるのか????

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