2004年4月2日(金) 【みにくいアヒルの子】

 本日は、昼食時に、自民党県議団勉強会で、7月の参議院選挙に関しての相談。
 8年前の知事選挙と同じような構図で、まさに、自民党の総力を結集しなくては勝てない選挙だと思います。

 岡山県政を考えれば、私自身も代議士秘書として参戦した8年前の知事選挙で、有権者の皆様の選択は、本当に正しかったと確信を持ちますが、あの時以上の盛り上がりが不可欠です。


 今夜あった平成ビジョンの会の講演ではありませんが、今回の選挙は、年金は争点に違いないでしょうが、本来、今後のこの国のかたちそのものを論じ合うべきで、また、政党も、中央と地方が政策で繋がっているかどうかが、問われてしかるべきだと思います。

 少なくとも、自民党県連青年部・局としては、地方議員ではありますが、国を論じていきたいと思います。



 昼下がりには、縁あって、家族で、カッパ座の人形劇「みにくいアヒルの子」の観劇。子供向けとはいえ、涙あり笑いありのミュージカルで、大人でも十分に楽しめる内容です。

 それにしても、シンデレラや、みにくいアヒルの子は、その後、結構苦労したのではないか、と思います。タナボタのような人生の急展開で、果たして彼らは、本当に幸せになれたのでしょうか?

 人間の根っこは、そうそう変わりませんから、きっちりと段階を踏んで、地味にブレークする方が、疎外感や孤独感に駆られたり、つまらぬ復讐心に燃えずに済むんじゃないかしら?

 立場が急に変わったからと、いきなりは、今までの事を赦せないかもなぁ・・・。

 ともあれ、勝たないから夢があって良いのだ、ハルウララと昔の阪神タイガース。

Copyright (c) 2004 SHINJI SATO Inc. All rights reserved.satoshin.jp