2004年3月11日(木) 【「こころ」休刊します。】

 平素より一方ならぬお世話になりまして本当にありがとうございます。
 まことに唐突ですが、「こころ」を休刊させて頂きます。


 この4年間、ほとんど休みなく県政報告ではなく、敢えて「こころ」を綴って参りましたが、特に、「その1476」に関して、あまりにも、問題が大きくなり、ある意味での政治責任を取る必要があると考えています。

 「いつもの調子の私信でした」、ということで済む状況ではないと判断しています。したがって、経緯の説明や、内容についての言い訳は致しません。

 ただ、休刊することをもって、関係各所に、ご迷惑をお掛けいたしましたことへの謝意を表明させて頂きます。
 誠に申し訳ありません。


 ただ、それだけではなく、どうしても祈らなくてはいけないことがあり、それについては、なにか、こうしただらしなく情けない自分の責任のような気がして、とても今、「こころ」を綴っていくことができません。

 これは、私事ですが、「こころ」を書く作業は、心を遣うので、心ここになき状態では、それに当たれません。
 誠に申し訳ありません。


 全てに真摯に真正面から取り組んできたつもりではありますし、私は、世界中で、「こころ」のような、こういったものはなかったんだ、ということには、今も誇りを持っていますし、意味があったと信じたいのですが、ともあれ、今は、筆を置かせて頂きます。

 「こころ」の意味は、なんだったんだろう・・。それを自分にも問いたいと思います。


 もちろん、公職としての責任は、全うさせて頂きます。
 私は、県議会議員なのだから。

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