2002年4月28日(日) 【組合定期大会】 | ||
地域のグランドゴルフ大会、吉備の中山の清掃の激励(吉備津彦神社で御払いをして頂いたにもかかわらず、今回もまた山登りはせず。)、その後、写真展などをまわり、ある組合の定期大会に。
いわゆる広い意味での労働組合の大会に出席させて頂いたのは、これが初めてでした。 昨日は、メーデーの大会がありましたが、いわゆる組合活動については、保守系議員は、非常に認識が不足しているわけですが、逆に、より実効性を求めてということで、自民党系の支援をする組合も出てきています。 イデオロギーの対立が終焉したといわれる今、政治思想、政治理念を背景にしたはずの政党の対立も、政権与党か野党かの区別に過ぎず、より要求が通るのは、どちらの政党か、という判断も働いているのでしょう。 労組の方が、他党の現状をどう見ているのかは、知りませんが、 もっと書けば、たちまち明日どう食っていくのかという緊急の問題の前には、例えば、原発反対という主張すらも、組合活動としては、二次的なものになりますし、組合の本旨からすれば、支持政党など、当然動いて良いのではないか、という気すらします。特定政党支援が、目的ではないはずです。 さもなくば、なんのための組合か、ということにもなります。 組合の要求に対して、政党や議員が、応えられず、指示が得られなくなるのは仕方ない部分もあるように思いますし、我々も、そのことは、当然覚悟しないといけません。 やはり、議員をうまく使うことは肝要ですし、議員としては、結果として実現できずとも、いかに真摯に応えていくか、が問われます。 環境(新エネルギー)、福祉、教育、NPO・・・等々施策一つとっても、今や、与・野党完全に異なって、真っ向対立というわけではありません。 方法論や、時には、私事に関しての誹謗中傷で、政党同士が、お互いに敵失を狙い、口汚なく罵りあう様など、余裕のない不景気に、誰も見たくありません。 さすれば、どちらが、施策に結びつけるために汗をかいたか、基本はそれだけになる時代が来ることを祈りたいものです。 少なくとも、私は、いわゆる組合の方から、批判を受ける活動をしてきたつもりは一切ありません。願わくば、労組の方から、支持されずとも評価される、そういう議員になりたいものです。 | ||
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