2002年1月14日(火)【県政新時代の旗手たらん】

 どうも連日選挙がらみの話ばかりで、恐縮でございます。明日は、今年初の常任委員会でございます。

 この期に及んで、「良い人」である選挙用ポスターの表情がどうしても納得できず、むしろ、「県政新時代の旗手たらん」とファィティングポーズに近いものが良いという気分になっています。うーーん・・・。

 私が、「良い人」というのは、もう十分わかったので、激動の時代に、リーダーシップをいかに発揮するか、大化けすることを予感させるものにしたい、実は、街頭でも、越えたい一線は、そこです。

 わりと遠慮もするのですが、獅子座の私には、基本的にはどうしても、派手にぶち切れたい、という欲望が潜んでおり、そういうのが、もろに出た時が、一皮剥ける時でしょう。
 ああ、実は、大暴れしたい・・・。



              新たなる決意とお願い

 何も持たない私が、逢沢一郎代議士にお育て頂き、皆様の絶大なるご支援を頂戴して、あのたいへんに苦しい、そして感動の選挙を突破させて頂いて、あっというまに4年が経とうとしています。

 この間、自由民主党の若手議員として、皆様の声を速やかに県政に反映させるべく、公約通り今任期最多の15回連続の一般質問に立たさせて頂き、さらには、情報公開として既に1100号を越える電子メールによる毎日の県政報告を配信させて頂き、また、落書きや暴走族に対する地域活動も、積極果敢に取り組んで参りました。

 しかしながら、新年度には、地方振興局見直し、職員削減を盛り込んだ「第3次行財政改革大綱」の策定が予定されていますが、なお、岡山県の財政状況が危機的であることに変わりありません。また、地方分権一括法施行後、対等・協力関係にありながら、本四公団の債務処理問題のように、財政危機の中で、国対地方の対立といった様相も呈しています。

 その一方で、生き残りを賭けた地方主権の時代に、県都岡山市の政令指定都市化、あるいは、将来の道州制も見越した市町村合併の大きな流れの中で、県下78市町村を守っていく岡山県の果たす役割が、益々重要になっています。

 おそらく、この先十年は、県という組織、あるいは、県議会そのものの存在意義が問われる大転換期であり、県議会議員には、あくまでも大自然の法理・倫理に沿って、世界的な視野から時代の流れを読む先見性や構想力、そして、己の身を滅しても、果敢に挑戦する決断力と機動(喜働)力が、今以上に要求されます。

 私は、幕末にも例えられるこの混沌の中、必ずや岡山を勝利に導く「県政新時代の旗手たらん」と、今再び、最も厳しいと言われる2回目の挑戦をさせて頂きます。言うべきは言い、正すべきは正す、不屈の闘志を持って、戦って参ります。

 どうか皆様の圧倒的なご支援を賜わりますよう、心よりお願い申し上げます。佐藤真治、38歳。これからが、旬でございます!!

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