2001年2月6日(火) | ||
【中国地方自民党県議会1期議員達】 | ||
ー 夢を壊すな −
昨日からの自民党中国地方県議会議員1期議員会から帰ってまいりました。中国5県には、36人(うち女性1人)の自民党県議会議員一期生が、います。 今回は、うち25名の参加で、岡山からは久徳議員と私の2名の参加でした。実は、岡山1期8名の半数は、国外に研修に出ており、たまたま2人になってしまったのです。 日々の何やかやの抜本的な解決にはなりませんが、同じ時代を地方議員として頑張っている方がいることは、励みになります。また、その地元に、親近感がわいてきます。私も、結局は大勢の一人です。 もっとも、なぜ、より、どうやって議員になったのか、というと十人十色で、これほど変わった経歴の人が集まる業界も、そうそうないと思います。 共通しているのは、カラオケになると、渡世人のような、妙に説教クサイ歌、人生の悲哀あるいは応援歌をがなりたがるところでしょうか。 そのうち、超大物の国会議員の秘書を数十年務めて、議員になられた方には、圧倒されました。私は、基礎から鍛えて一軍を目指します、などと寝ぼけたことを言ったりしますが、一期でも、即戦力という議員があるとつくづく思いました。いわば、私は、ぶちのめされた形でしょうか。 私の父と同い年のこの議員の言葉で、妙に印象に残ったのが、「議員は、夢を壊すな」という台詞です。ここのところ私がついぞ忘れていたような、自信や誇りを感じました。不安を見せない、肯定を貫くのものも、議員の仕事かもしれません。 「ちょっと無茶なところもある」、多分議員には、誉め言葉でしょう。 それにしても、どれだけの議員が、一票に託された夢を自ら破壊してきたか。裏切ってきたか。どれだけ、政治に、やる気を削がされてきたか。 議員に売る物はありません。投票という行動は、夢を少し買ってもらうようなものです。果たして、私に、夢とか期待をかけて頂けるものか、わかりませんが、なにしろ先がわからない(自分でも)という、おもしろおかしさは、あるなぁ、でも、やってる本人は、たいへんだなぁ、などと思いつつ、高速をブイブイいわせて帰ってまいりました。 そうです、佐藤には、まだなんぼか夢があります。 | ||
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