2000年12月24日(日)
【「ために」でなく「ともに」】

 \( ^_^)_q□ ☆ □p\(^_^ )_ メリー、さんの、ひつじー!!
 (なんのこっちゃ!?)メリークリスマス!!

 早朝より、山陽LCの清掃活動に参加させて頂き、桃太郎大通りのゴミ拾いをさせて頂きました。前日に鉄道少年隊が清掃していたそうで、いつもの比でないほどきれいとのことでしたが、猫の死骸、空缶、カバン(盗難品?)、なによりタバコの吸い殻など捨てられ、岡山の玄関口にしては、辛いものがありました。
 特に、愛煙家の方、タバコの投げ捨てはやめませう。

 「ボランティアサークルよっしゃ」のクリスマスパーティーにお招き頂きまして久しぶりに小噺を披露させて頂きました。「小鳥が落ちたよ!」「コトリ!」この類ですが、時々調子に乗った時にやってしまう、幻の芸です。

 浦安荘を退所され地域で暮らす方々を支えるボランティアで、特に、中心のYさんのご奮闘ぶりには、いつも頭が下がる思いです。
 Yさんとは、5−6年前に、あるフリーペーパーのインタビューをなぜか私がすることになり、取材に伺ってから懇意にさせて頂いていますが、おそらく当時、浦安荘に務められていたYさんとKさんは、岡山の福祉の世界で、今や伝説化しているのではないか、と思います。その情熱は、半端ではありません。

 「どうしてそんなに人のためにできるんですか?」という私の問いに対して、「ために」ではなく「ともに」やっているんです、と答えられたのが強く印象に残っています。
 やってあげるのではなく、自分自身の問題として「ともに」解決にあたる。「ここまでやってあげたんだから、もういいでしょ。」というのは、「ともに」では、ありえません。どこまでも、一緒にやり続けるしかない。他人の問題を自分の問題として取り込むのが「ともに」です。
 人の「ために」という言葉が、出た時、いつも私は反応します。本当は、誰のためなの?結構、欺瞞があるのが、この人の「ために」です。
 ちなみに、昨年の選挙で、私が「WITH」を言ったのは、実はYさんが、由来です。市民の皆さんの「ために」と「ともに」は、全く違う政治スタンスです。

 他の誰よりも優しいから、心に少し傷をおってしまった。他人を責められず、自分ばかり責めてしまう、そんな人達を支える方々もまた、心優しく、素晴らしい方々です。
 皆で和気藹々となんとも楽しい、うれしいクリスマス会でした。

 私も議員の立場から、少し心が疲れやすい方々、またその方々を支える方々をご支援できればと思います。

 どうか皆様、楽しいクリスマスをお過ごし下さい。

Copyright (c) 2000 SHINJI SATO Inc. All rights reserved.satoshin.jp