2009年6月10日(水)【赤ちゃんにも選挙権を!】

 私はもともと、日本の政治を変えるためには、投票方法を変えるしかないと思っています。
 以前も書いたかもしれませんが、具体的には、2つ。

 ひとつは、複数立候補選挙においては、一人二票制で、○以外に、×という意思表示を可能にするというものです。

 当選させたい者に○、落選させたい者に×ということで、一度に、2票○が入る候補もあれば、一度に、マイナス2票の×の候補もいる。具体的には、マイナス3000票で落選する候補も出るということで、問題がある候補の淘汰が、し易くなります。意思としては確実にあるのに、「選挙で落としちゃる」という意思表示ができないということが、そもそもの問題なのです。
 一方で、×の評価がない新人には、有利になります。


 今ひとつは、選挙権を国民全員に与えて、未成年者の投票は、親権者あるいは一定の法的要件を満たす者が、代理行使するというものです。夫婦に子どもが3人いる家庭には、5票あります。

 親は、我が子のために、一票を投じるのです。つまりは、今日生まれた赤ちゃんの未来について、親権者が責任を持って判断するということです。
 いくら善意であっても、子ども達の未来を未来に責任を負えない方々だけに、決めて頂くことはない、例えば、30年先のことは、30年先に責任が負える人間が決めるということです。

 陳腐な数字ですが、日本の社会保障給付費は、高齢者関係費が70、育児支援など児童・家庭関係費は4です。
 もちろん、高齢者医療や介護保険が中心にあるためですが、選挙での投票率が影響していることもあると思います。世代間の公平な分担という名目で、恩恵も受けますが、ツケも回される、子ども達の声は、常に黙殺されています。

 もちろん、高齢者福祉を軽視しようというのではないです。ただ、いわゆる財政危機の状態であろうとも、親として、自分の子どもや孫達に、一方的に財政負担を強いることが、耐えられますか?先送り、先送りは良いけれど、いったい誰が、責任を負うんだちゅーねん???なんで、先におらんようになる人間が、うちの子どものこと決めるんじゃ???そこが、おかしいのです。
 責任をとるべき、決めた人間がおらん、これ以上の無責任はないです。

 子育て支援の問題、教育の問題に、子育て世代の声が、もっともっと強く反映されなければ、勝手に想像されても、本当の少子化対策なんてできるわけがないじゃないか、そう思われませんか?

 18歳で選挙権をという議論には、私は与していませんが、今日生まれた赤ちゃんにも選挙権をという運動なら、これは大いに進めたいです。

 そうでもせんと、日本も地方も、変わらんです。

 子ども達のために!というのは、『世界中のアンサー』です。
http://www.youtube.com/watch?v=MOhTctUL88w

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