2009年4月26日(日) 【笹ヶ瀬川のゲジゲジ】

 ファジアーノ岡山初勝利のために、4月29日(祝)に、桃太郎スタジアムに集合しましょう!

 風が強く肌寒い曇り空ですが、GW前ということで行事が多い日です。
 多少関係しているので、お邪魔させて頂いたグリーンパートナーおかやまさんの風力発電の寄贈式以外に、多分、昨年なら、地域の運動会、スポーツ大会、ふれあいまつり、相撲大会、サイクリング協会総会に行き、百間川にも足を伸ばしていたかもしれません。


 しかし、今日は朝一で、もはや児島湖とも言える笹ヶ瀬川最下流の堤防内の浦安地域の清掃活動に参加させて頂きました。
 私は、県議会の児島湖をきれいにする議員懇談会事務局長でもあります。

 秋口の児島湖流域清掃大作戦では、毎年、笹ヶ瀬川に流入する浦安の相生川界隈を有り余るボランティアの人達と、むしろゴミを探しながら清掃するのですが、今まで、あまり見ることがなかった堤防の向こう側は、私の清掃ボランティアでは、間違いなくベストワンの「凄い」ものでした。

 最下流部では、堤防も高く、河川敷も、そもそも構造上入り難く、親水性のある造りではないため、地域の方々も、なかなか入られることがない場所で、詳細は避けますが、あることから、消防団の方々が、その必要性を感じられて行われたものです。

 僅か2時間程度でもありましたが、100人いても、絶対に終わらないほど、風の関係もあると思いますが、何年、何十年と流れ着いて幾重にも堆積したゴミの山また山。無料のボランティアゴミ袋が、あっというまに、いっぱいになります。
 岡南飛行場の方は、いったいどうなっているのだろう?

 あらゆるゴミが溜まっており、そこには、カエルはもちろん、ゲジゲジだらけで、まるでワンダーランドです。犬猫の死骸はもちろん、なにかあってはいけないものもありそうな・・・。

 そもそも、児島湖流域清掃大作戦は、岡山、倉敷、玉野、総社、早島の各市町が主導のため、県管理の最下流の堤防の向こう側には、敢えて関心を持っていなかったのではないか?という気持ちになりました。

 国の所管の農業用水湖としての児島湖は、浚渫しましたが、県管理の笹ヶ瀬川最下流は、間違いなく、なにがしか沈殿しているのも確信しました。堤防を上げるのも大切ですが、掘る必要があるんじゃないかしら?
 堤防に、もしものことがあれば、そこら中ゴミの海になります。

 ともあれ、今日一回で終わるものであろう筈もなく、かといって、来週集合して頑張ろうというには、あまりに無理があり、地域にお任せするのも、あまりに酷です。

 せめて、児島湖流域清掃大作戦の際に、県サイドから、依頼する様に働きかけます。
 児島湖美化のための清掃で、少なくとも、相生川界隈はゴミが少ないため、児島湖は、比較的きれいなんじゃないかなぁと、これでは、かえって、間違った印象を持ちかねないです。今日はさすがに、これは、非常にまずいと体感しました。

 様々な会合に欠礼しましたが、大切な課題を頂戴できました。


 またまた馬場俊英ですが、笹ヶ瀬川でなく、『多摩川土手』
http://www.youtube.com/watch?v=sAViHzi3Mx4&feature=related

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