2008年8月21日(木) 【演歌としての政治】

 やや余裕のあった日ですが、先ほどまで、25日の総務委員会の委員長レク。26日には、大枠が分かりますが、公の施設に関して、現在、指定管理者に委ねているものでも、廃止という方向が示される施設がある模様。

 27日に案が示され、知事選挙を鋏み、結論は11月定例会。2月に財政危機宣言をして、6月で改革案の全体像を示し、知事選挙を事実上の県民投票にするというのが本来の姿であり、今のままならば、歴史的な低投票率の中で、県民に改革が信託されたと、全てが強行される危険があります。

 ともあれ、これから家族で倉敷チボリ公園のサマーカーニバルに。夏休みも、あと10日。


 私の初陣では、渡辺美里の『My Revoution』がテーマ曲でしたが、10年目の私は、馬場俊英氏http://www.babatoshihide.com/
の曲に、ずいぶん助けられている感じがします。
 昨夜のコンサートも、やっとやっとアンコールで、『スタートライン』
http://jp.youtube.com/watch?v=kpsNmCiDy9Q&feature=related
そして最後が、岡山でも、ピース!の『ボーイズ・オン・ザ・ラン』!
http://jp.youtube.com/watch?v=hjTMOsfui1M

 再チャレンジの象徴のような彼が、ついに、X’masに大阪城ホールを埋めるというドラマは、多くの方にとって、最高のクリスマスプレゼントになることでしょう。

 要は、絶対に諦めない自分自身へのエールの歌ですが、好きなことをやって来たんだと苦労を感じさせないし、ちょっと不器用な感じと、一方で、細やかな気配りが彼の魅力でしょう。優しく強いです。

 だからこそ、「ここにいる誰もに、きっといろんなことがみんなあるんだろうなぁ、でもまぁ頑張ろうや」と、客席の一人一人がお互いに優しく強く思えるような気持ちの良い夜になったのでしょう。


 ポップスなのですが、その背景の人間くささが、ちょっと演歌かもしれません。そう言えば、妻と行った北島三郎コンサート以来のプロのコンサートでした。年をとると、なぜ演歌が良くなるんでしょう?「(心に)しみるねぇ・・」と言いたいのは、なぜ?

 ここでいう、演歌は、艶歌というよりも、愛別離苦と人情の機微に触れる人生の応援(演)歌に近いかもしれません。

 それにしても、我が「業界」に、最近、歌とか節がありません。やはり、自分自身の歌がいるんではないでしょうか。つまりは、生き様というものですが・・・なにか、誰々の歌と、歌になりません。
 上手く言えませんが、政治家の後ろには、BGMが流れていないといけません。例えば、故門木議員にはそういう風情がありました。

 どうも最近、政治が演歌にならんなぁ。心に、しみないねぇ・・・。特に、自民党は、あくまで演歌なのですが。

 共に頑張ろうとは思っても、誰かに一方的に夢を託すことを私はあまりしないですが、逆に、私自身が、いつでもでなくて良い、ちょっとしたことでも良い、誰かの夢のほんの一部になることができるように、頑張らにゃぁおえんな。
 いつか私のド演歌が歌えるように。

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