2012年4月14日(土)
【ローカルマニフェスト推進中国地区フォーラム】

 朝一で、JR防府駅に行ったら、JR山口駅行きのバスが来たので、飛び乗りました。


 早朝の山口市内には、地域リーグのレノファ山口の応援ポスター。がんばれ〜!!と、少し余裕を持って思うわけです。地域リーグからJFLが、一番難しいとのことですが、ファジアーノも、ずっと戦ってきた相手だけに、いずれ、中国ダービーで、J1同士で激突したいものです。

 ザビエル記念聖堂は、午前9時前なので、遠巻きに。坂の下のレストランで、委員会視察のときに、食事をした覚えがあります。山口県庁で、道州制の話を聞いたのを覚えているのは、当時、私自身、委員長であったから。

 時間が早すぎて、埋蔵文化財センターも、まだ開館前。

 そして、山口県立博物館。博物館ですが、理工、地学、動植物、考古、歴史、天文とオールラウンド。入場料は、大人150円ですが、割引券が観光パンフについていたので、120円で入場できました。100周年を迎える伝統ある博物館ですが、必ずしも規模は大きくありません。

 考えようによれば、岡山県では、博物館と未来科学棟が、一緒になったようなイメージです。ただ、歴史上の人物についてのコーナーも充実しており、この点、郷土の偉人についての展示が、生地近くに行かないと見られないというのは、良いことなのかどうなのか・・・。


 山口市内は、県庁所在地の真ん中を流れる川も美しく、なにげに町並みが良いです。一の坂川周辺地区も、もともとが、京都を意識したとのことですが、小京都と言うより、山口は山口として、美しい街です。
 なにより、中心市街地のマンションのそばをゲンジボタルが、飛ぶなんて!!もっとも、ホタルが飛ぶ事は、西川でもあることですが。

 馬場俊英=『この街で』 http://www.youtube.com/watch?v=FJrCfZIPrkc

 そして、JR山口駅には、SLやまぐち号が!実は、駅に着くまで、SLのことは、全く頭にありませんでした。
 子どもの頃に、SLに乗った記憶が明確に残っていません。当たり前だったのか、そもそも乗っていないのか。物心ついたときに、家族でどこかに遠出することが希有だったために、幼児の頃の記憶が見事にありません。幼児だったんだろうか。あるいは、悩みの一つもなかったのでしょう。
 SLは、ちびるぐらいの大迫力の汽笛。こりゃ街中の駅では、無理だわ・・・。


 山口大学に行くには、湯田温泉駅を降りました。以前、自民党の青年局か中国地区の集まりがあったはずですが、湯田までどうやってきたのか、全く記憶がありません。
 おそろしいことに、中原中也記念館には来たことがあることに、来てから気がつきました。いかに、団体で来ると、単独行動したときですら、記憶が曖昧になるかということです。。

 立ち寄った二ューメディアプラザのビルは、言ってみれば、産業振興財団や発明協会のあるテクノサポートのビルが、街中にあって、通信関係の民間の企業も入居しているという感じ。考えてみれば、この方が、普通です。

 そして、湯田温泉街から、都合良く来たJRバスで、山口大学へ。気持ち良く広いですが、岡山大学もかなり広いので、親近感があります。


 そして、主目的のローカルマニフェスト推進中国地区フォーラム。
 よく考えると、私も、ローカルマニフェスト推進地方議員の会の幹事でしたが、総務委員長のときに、岡山県が財政危機宣言をして、とても役員会等で、状況はできないと、幹事を辞退したため、ローカルマニフェスト推進については、はっきりとさぼっていた自覚があります。申し訳ありません。

 パネリストの山口市長も、マニフェストを掲げて戦われました。個人的には、私自身、地方議員としての適正には、良くも悪くも、やや欠けているものがあるのではないかと、改めて自覚しました。

 山口大学からは、新山口行きの路線バスに乗り遅れて、歩いて、JR湯田温泉駅に。なんと午前中に、JR山口駅を出たSLやまぐち号が、夕刻に、戻ってくるタイミングに。とても、ついていました。全く見る気も、なかったのですから。
 岡山の在来線を走らせるのは、さすがに難しいかも。

 馬場俊英=『君がくれた未来』  http://www.youtube.com/watch?v=iOCSj9dBv9Y

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