2011年8月6日(土) 【震災後復興期に】 | ||
今朝は朝一で、夫婦で、平和祈念朝起き会へ。言うまでもなく、ファジの試合も花火大会もありますが、本日は、広島に原爆が投下された日です。
9日には長崎に、15日が終戦と、お盆にかけてのこの時期、日本とは?日本人とは?を考える大切な時期だと思います。 私は、例年、この時期、明るく夏祭りには行くものの、楽しさや笑顔の中に、議員としての無力感や寂寥感に浸ることがあります。クマゼミが鳴き叫ぶほど、生命が湧き上がる盛夏の向こうに、秋の気配を確かに感じているというのも、あると思います。 戦後復興期に匹敵する国難とも言える震災後復興期に、選挙に汲々としたり、己が何か特別の者でもあるかと勘違いして、自己実現のためには、何かや誰かを踏み台にすることを厭わない政治関係者が、相変わらず醜い戦いを続けています。我が祖国は、我が故郷は、焦土と化したあの頃よりも、心まで荒廃し、まさに、国家存亡の危機にあるにもかかわらず、復興の道を遮り、立ち上がっている国民の士気を著しく下げているのは、むしろ、つまりは能天気な政治関係者です。 私自身が、万死に値する政治関係者の一人であることを自覚し、少しく謙虚におります。目指すべき目標は、「我も人もの幸せ」ですから、誰かにとって、何かにとって、己の存在が、本当に役に立っているものなのかどうか、御英霊や戦没者の方々の御霊の前で、胸を張っておられるのかどうか、平然としておれるのかどうか、つくづく自問自戒したいです。 戦後復興期に、瓦礫の山から立ち上がる場面にでも、しっかりと立つ事ができる気概のある者が、政治を今、やっているんだろうか、と。 『生まれ来る子供たちのために』 http://www.youtube.com/watch?v=VaUjtJrOOqk&feature=related 実は、昨年の8月7日にも、「こころ」に下記のように書いています。じゃぁ、今年になって、我々地方議員は、統一地方選挙を経て、何が変わることができたのだろうか??誰をも責められません・・・政治関係者総懺悔。 『最近、つくづく思うのですが、国政に携わられる方々が、言い逃れや党利党略や自己保身以外に、何をされたいのかが全く見えなくなることがあります。手段のためには、結果を選ばないことで、地方も、国民も振り回されて、不幸になってしまう・・・・。少なくとも、命をなげうって、何かのために戦っている感じが、地方よりも、まだないように思えてなりません。国家観や歴史観なく、陣取りゲームに興じられても、それで、わが地域が、わが企業が、わが子が、守ってもらえるのかどうか・・・?付き合いきれんがな・・・。あんた、何したいん?・・・御英霊や戦没者の方々に恥ずかしい・・・と、国政がなってしまっては、地方議員は、いよいよもたんわなぁ・・・・』 夕刻からは、北に南に、東に西に、夏祭りのはしご。 | ||
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