2004年6月15日(火) 【憲法観?】 | ||
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午後には、自民党文教部会。教育基本法改正については、自由闊達に議論ができない状況があるというのが、よくわかりました。個人的には、憲法観というよりも、憲法や基本法という法に対する認識が違うのだと思います。 法体系において、憲法や基本法をどこに置いているのかに、既にずれがある気がしてきました。法律や条例を論じているわけではないのですが。 私は、憲法は、本来は、幾多の血で血を洗う争いを経た後に来るべき崇高な理想を掲げた人権保障の体系であると考えていますし、根本規範や基本理念を守りながら改憲すること自体は、全く矛盾しないのですが、悲しいかな今は何も言えないのだな、と思うに至りました。 | ||
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