2004年6月6日(日) | ||
【自民党青年部・局の全国一斉街頭活動】 | ||
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それから、自民党青年部・局の全国一斉街頭活動。拉致問題縁の午後2時33分には、北は北海道から南は九州・沖縄まで、45歳以下の若手議員が、同時に、街頭でマイクを持っているという全国一斉キャンペーンです。 ただし、岡山県は、男性役員の県議3人が担当で、熊代代議士、加藤参議院議員、加藤衆議院議員をゲストにお招きいたしました。 私は、持ち時間が短かすぎて消化不良気味。 本日のテーマは、北朝鮮拉致問題とイラク人道復興支援。 私も、「国の要件は、主権、領土、国民であり、国を守るということは、主権と領土と何より国民を守ることです。そして、国民を守るということは、国民の生命・自由・財産を守るということです。ゆえに、国は、国民の生命・自由・財産を守らなくてはいけない。」と総論から始まって、各論として訴えていきました。 ただ、経済制裁については、慎重であるべきだが、発動の覚悟自体は必要とも加えました。 いずれにせよ、拉致問題解決のため、国民の総意で、一丸となって頑張りましょう!とは言えました。これは、当然です。 しかし、この論法で行くと、イラク人道復興支援の言及が難しく、「もともとイラク戦争自体は反対ですが、自衛隊を行かさないわけにはいかず、行ったからには・・・・」と言うわけにも行かず、実は、ここでは、「国益」という別の概念が必要なことが分かります。個人的には、「国際社会において名誉ある地位を占めること」だと思いますが、これは実に曖昧です。 ゆえに、今日のところは、触れませんでした。 それにしても、国政を語る街頭は、喋っていて、興奮します。気張って叫ぶビックワード連発の愛国的な主張というのは、実に心地良いものがあるだろうな、と、推察します。 ただ、総論よりも各論、具体的な内容、推進施策、なによりも、賛同者を増やす手法が課題です。 はっきりしているのは、地方議員の主張には、すぐに限界があるな、ということです。 私は、ともあれ県議会議員として、すべきこと、できることからやって参ります。 そこから、早稲田大学白井克彦総長を迎えての校友会総会。総長来岡は、数年に一度あるかないかの一大行事で、各岡山稲門会登録団体が、一動に集結します。 ただ、これはもう内々のことで、多くは書きませんが、早稲田は、どこか宗教に近く、「アジアの雄」の母校の校歌「都の西北」が、ガンガンに頭の中に鳴り響いているのでございました。 我々にとっては、もはや魂の話です。 | ||
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